名作アニメ『スラムダンク』を振り返る 陵南との一戦で木暮が見せた3ポイントシュート【第67話~96話】
映画『THE FIRST SLAM DUNK』(井上雄彦監督)が大ヒット中となっている。『スラムダンク』は週刊少年ジャンプで1990年から96年まで連載され、単行本では全31巻を刊行したバスケットボール漫画が原作。アニメでも全101話にわたって放送された大人気作品だ。
陵南・田岡監督は湘北のレギュラーにターゲットを絞ったが…
映画『THE FIRST SLAM DUNK』(井上雄彦監督)が大ヒット中となっている。『スラムダンク』は週刊少年ジャンプで1990年から96年まで連載され、単行本では全31巻を刊行したバスケットボール漫画が原作。アニメでも全101話にわたって放送された大人気作品だ。
アニメ第67話から第96話では、インターハイ予選・決勝リーグの湘北高校対陵南高校の一戦が描かれる。今回紹介するのは第83話『副主将メガネ君の執念』。活躍を始めた桜木花道によって試合はさらにひっくり返された。そして湘北が1点リードしたまま残り1分30秒の局面を迎える。焦る陵南、なんとしてでも追加点で勝利を確実にしたい湘北。そこで田岡監督は三井寿の代わりに入った木暮公延を除外し、驚異的なレギュラーメンバーにターゲットを絞ろうと考える。しかしそれは致命的な誤算だった。ノーマークで花道のパスを受けた木暮は、入学して初めて赤木剛憲と会ったこと、三井に期待したこと、頑張った練習の日々を思い出しながら、3年間の集大成であるスリーポイントシュートを放つ。そしてそれは見事リングを通りぬけ、湘北に希望の3点を添えるのだった。
FODプレミアムでは、アニメ『スラムダンク』全話が視聴可能。月額976円(税込)で、他にも多くの作品が見放題となっている。