NCT DREAM、初ドーム公演含む全国ツアー完走 日本デビュー曲も披露「日本の皆さんに改めて感謝」

男性7人組のダンス&ボーカルグループ・NCT DREAMが19日、京セラドーム大阪で「NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ - in JAPAN」のツアー最終公演を行った。

ライブの前の取材会に登場したNCT DREAMのメンバー【写真:ENCOUNT編集部】
ライブの前の取材会に登場したNCT DREAMのメンバー【写真:ENCOUNT編集部】

グループの魅力は?「僕たちだけのストーリーがある」

 男性7人組のダンス&ボーカルグループ・NCT DREAMが19日、京セラドーム大阪で「NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ – in JAPAN」のツアー最終公演を行った。

 NCT DREAMは中国出身のロンジュン、チョンロ、カナダ出身のマーク、韓国出身のジェノ、ヘチャン、ジェミン、チソンの7人組。グループ7人がそろって来日しツアーを行うのは初めてで、ドーム公演も初。京セラドーム大阪では17日から3日間にわたって公演を行い、この日の最終公演には4万人のファンが詰めかけた。ライブの前には取材会を行い、報道陣に対応。ライブにかける意気込みを語った。

 京セラドーム大阪公演では、2月8日に発売した日本デビューシングル「Best Friend Ever」を披露。マークは「初めて披露することになって僕たち自身も本当にワクワクしましたし、待っていてくださったシズニ(ファンの総称)の皆さんもワクワクしてくださっていたので、ステージにたってとても楽しかったです」と笑顔を見せ、「この曲にたくさんの愛情を送ってくださった日本のファンの皆さんに改めて感謝の気持ちを伝えたいです」と頭を下げていた。

 グループの魅力について問われたマークは「たくさんあるんですけど」と前置きし、「僕たちだけのストーリーがある。練習室で作られるものでも、頑張って物理的に作るものでもない、僕たち自らが作ったものがストーリーになってきた。7人の運命が集まってそのストーリーが結集しているので、本当に特別なもの」とグループの絆について熱弁。「他のグループやチームと競い合うのではなく、僕たち自身のストーリーを続けていきたい」と言葉に力を込めていた。

 結成当初は10代だったメンバーも、今では全員が20代に。ジェミンは「ステージの上や実力の面では上達しているところもあると思いますが、僕たちが実際に話したりしている姿はまだ成長していない。子どものころから7人一緒にいますので、その姿のまま10年近くたって、雰囲気もそのまま。僕たちは誰よりもかわいくて愛らしいところがある」とにっこり。「僕たちが皆さんのことを世界で一番かわいいと思ってあげたい。今日の公演を思いきり楽しんで」とファンにメッセージを送っていた。

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