舞台『Endless SHOCK』24回目の公演決定、堂本光一「すべては周りのおかげ」 コロナ禍経てフライングも復活
東京・帝国劇場で4・5月に上演される舞台『Endless SHOCK』製作発表が16日、都内ホテルで行われ、作・構成・演出・主演を務める堂本光一ら出演者たちが勢ぞろいした。
帝国劇場で4・5月に上演 舞台『Endless SHOCK』製作発表が行われた
東京・帝国劇場で4・5月に上演される舞台『Endless SHOCK』製作発表が16日、都内ホテルで行われ、作・構成・演出・主演を務める堂本光一ら出演者たちが勢ぞろいした。
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2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出ジャニー喜多川)以来、堂本光一が、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。この日の会見には、作・構成・演出・主演の光一をはじめ、ライバル役の佐藤勝利(Sexy Zone)、北山宏光(Kis-My-Ft2)、ほか越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、松崎祐介(ふぉ~ゆ~)、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂、前田美波里が登壇した。
今回は、同じ劇場、同じキャストで『SHOCK』本編、その3年後を描いた『-Eternal-』の2つの物語を同時に上演。基本的には昼公演は本編を、夜公演は『-Eternal-』を上演する予定で、光一は「同時にやるのは誰よりもスタッフが大変だと思います。あと、稽古が非常に大変ですね。ライバル役もオーナーも2人。大変な稽古になると思うんですけど……」と予告。「『-Eternal-』はコロナ禍で生まれたスピンオフ作品ではあるのですが、『SHOCK』という作品においては『-Eternal-』も見ていただいて完結するところもある。ぜひ両方楽しんでいただきたい」と呼びかけた。
昨年は福岡県・博多座で客席上のフライングが復活し、今年はいよいよ帝国劇場でも復活予定。光一は「復活させるつもりではいますが、どういったガイドラインになっているのかを確認しないといけない」と慎重な姿勢を見せながらも、「『-Eternal-』ではラダー(はしご)を使ったフライングをカットしていたけど、今回はできたら」とあくまでも前向きだった。
会見では、新キャストの中村が21歳だと知り「初演のとき(2000年)は生まれてないんだね」と驚いた光一。中村から「『SHOCK』を続けてきた原動力」を問われると「来てくださるお客さまがそこにいること。あと、スタッフ・キャストを含めてみんなのことが毎年いつも大好き。『またやれるんだ』となると、それがすごく喜びだし、『またやれるように頑張ろう』といつも思っていたら、ここまでやっていたという感じかな」と話し、「すべては支えてくださる人がいないと何もできない。それをすごく感じるから『生きているな』と思うし、すべては周りのおかげです」と頭を下げていた。
公演にはほかに高田翔、原嘉孝、深田竜生、安達慶、石川直も出演する。