孫正義氏、4日以上の発熱者2・7万人に危機感「無意識で感染を拡大してるのでは?」
ソフトバンクグループの孫正義社長が、新型コロナウイルスの感染者数について疑問を呈し、話題を集めている。
厚生労働省とLINEの全国調査で判明
ソフトバンクグループの孫正義社長が、新型コロナウイルスの感染者数について疑問を呈し、話題を集めている。
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国内の感染者数は18日、1万人を突破した。
そんな中、孫社長が注目したのが厚生労働省がLINEとともに3月31日から4月1日にかけて行った全国調査の結果。
厚労省が10日にホームページに掲載した資料によると、回答した約2400万人の中で、37.5度以上の発熱が4日間以上続いている発熱者は約2・7万人いたことが判明した。
孫社長は17日のツイッターで「4月1日のLINEユーザーアンケート回答2400万人。37.5度以上の発熱4日以上の人は2.7万人。富川アナなどは2日の発熱でもPCR陽性。全国民で隠れ陽性は何人?」と危機感を募らせた。
4日以上の発熱者は東京だけでも6000人を超えており、厚労省は「4日以上の発熱は帰国者・接触者相談センターにご相談いただく一つの目安ですが、直ちに新型コロナウイルス感染を意味するわけではありません」と注意書きしているものの、実際の感染者はかなり多い可能性がある。
孫社長は「毎日その人々が無意識で感染を拡大してるのでは?」と分析した。
すでに調査が行われた4月1日の時点から約3週間が経過している。全国調査はその後も行われているものの、結果は公表されていない。