笠原秀幸、独身最後の日に東出昌大とお好み焼き 緊張で話題なく“切り札”に結婚報告
俳優の東出昌大が主演を務めた映画『とべない風船』公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、東出のほか三浦透子、浅田美代子、堀部圭亮、笠原秀幸、宮川博至監督が登壇した。
2021年に北原里英と結婚
俳優の東出昌大が主演を務めた映画『とべない風船』公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、東出のほか三浦透子、浅田美代子、堀部圭亮、笠原秀幸、宮川博至監督が登壇した。
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瀬戸内海の島を舞台に、家族でも恋人でもない2人の永遠に晴れそうにない心の行方を描く。広島出身の宮川監督が、2018年に起きた西日本豪雨を題材にして作り上げた作品で、主演の東出は、数年前の豪雨災害で妻子を失って以来、自ら孤立している漁師の憲二を演じている。
憲二の親友役だった笠原は、撮影2日前に東出と対面し、その日2人きりでご飯に行ったことを明かした。初対面のためお互いに緊張して会話が弾まず、「ただただお好み焼きが焼ける音が耳に入ってきた」状態だったが、「親友役だからなるべくいろんな話をしたい。何か話さないといけない」と決意した笠原は「明日、結婚するんだ!」と突然、報告した。
笠原は2021年9月に北原里英と結婚したことを発表しており、「入籍する前日、独身最後のご飯は東出くんと2人で食べたお好み焼きです」と紹介。「だからこの映画は結婚して初めての映画。新婚ホヤホヤなので、映画の中では新婚の眼差しがあるかもしれない(笑)」とお茶目にアピールした。
結婚報告をきっかけに打ち明けたという2人。笠原が「昔からの親友のようになったよね」と話すと、東出も「そこから日々ご飯食べ、夜な夜な飲んだよね」と笑顔で振り返っていた。