片田陽依、「イルカはフラダンスを踊るらしい」で映画初主演 「強い気持ち」で挑戦

俳優の片田陽依が、「イルカはフラダンスを踊るらしい」で映画初主演を務めることが23日、年末最大級の映画配信番組・TikTok LIVE「シネレコ!」内で発表された。

片田陽依【写真:(C)前康輔】
片田陽依【写真:(C)前康輔】

2023年中旬公開予定のオリジナルストーリー

 俳優の片田陽依が、「イルカはフラダンスを踊るらしい」で映画初主演を務めることが23日、年末最大級の映画配信番組・TikTok LIVE「シネレコ!」内で発表された。

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 2023年中旬公開予定の本作は、現在社会問題になっている「ヤングケアラー問題」をテーマに、東京で演劇をすることを夢見る田舎の女子高生・井川サト(片田)が将来の夢と介護の現実に葛藤しながら、認知症のおばあちゃんが施設に入ってしまう前に、仲間と一緒におばあちゃんの夢だったハワイ旅行に連れて行こうと計画するオリジナルストーリー。

 片田は「本作のオーディションを受けるにあたり初めて台本を読んだとき、大好きな祖母が認知症とパーキンソン病を患い、辛い思いを抱えながらも祖母と向き合うサト、優しい祖母の言葉の数々、困難を乗り越えて生まれる家族の絆にとても感動しました」と、作品の印象を明かした。

 続けて、「初主演ということで作品に『参加する』というよりは『皆さんと一緒に良い作品にする』という強い気持ちで挑ませていただきました。ぜひ公開を楽しみにしてください。たくさんの方に届くことを願っています」と意気込んだ。

次のページへ (2/2) 【写真】映画「イルカはフラダンスを踊るらしい」
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