脱輪し火花をあげながらホイール走行 危険運転に戦慄「時速100キロくらいは出ていた」

前輪が脱輪したまま火花をあげて走行する車、壁に接触しながらもなお停まる様子はなく――。千葉県内で撮影された危険走行の動画がネット上で話題を呼んでいる。いったい何があったのか。撮影者の男性に話を聞いた。

脱輪し激しく火花を散らしながら走行する様子(※映像は固定カメラで撮影)【写真:本人提供】
脱輪し激しく火花を散らしながら走行する様子(※映像は固定カメラで撮影)【写真:本人提供】

タイヤが脱輪したままホイールのみで走行、路面との摩擦で激しい火花が

 前輪が脱輪したまま火花をあげて走行する車、壁に接触しながらもなお停まる様子はなく――。千葉県内で撮影された危険走行の動画がネット上で話題を呼んでいる。いったい何があったのか。撮影者の男性に話を聞いた。

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 14日にSNS上に投稿された動画では、白の乗用車が左前輪のタイヤが脱輪したままホイールのみで走行、路面との摩擦で激しく火花をあげる様子が収められている。

 動画を撮影した男性によると、時刻は14日午前4時頃、場所は千葉県内を走る国道298号線の「道の駅いちかわ」付近で、車は大きく蛇行を繰り返し何度も路肩にぶつかりながら走行。その後、左後輪、右後輪もバーストを起こし、右前輪のみの状態で、高谷ジャンクションを市川湾の方に走り去っていったという。

「30代くらいの男性1人で、一応ドライバーにはクラクションを鳴らして脱輪を知らせたんですが、運転席からにらみつけられただけで……。時速80~100キロくらいは出ていたと思います」

 明らかに尋常ではない危険走行に、動画には「これはヤバいです」「この後どうなったんでしょうか」「こういうのアメリカだけだと思ってた」と驚きの声が多数寄せられている。

次のページへ (2/2) 【写真】脱輪し大きくひしゃげた前輪部のフェンダー(※映像は固定カメラで撮影)
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