ピクサー最新作「マイ・エレメント」2023年夏の劇場公開決定 “元素”の暮らす都市が舞台
ディズニー&ピクサーが描くアニメーション映画最新作「マイ・エレメント」の邦題と2023年夏の劇場公開が決定した。併せて、火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らす都市エレメント・シティの日常が映し出された特報とポスタービジュアルが解禁となった。
主人公は“火のエレメント”と“水のエレメント”
ディズニー&ピクサーが描くアニメーション映画最新作「マイ・エレメント」の邦題と2023年夏の劇場公開が決定した。併せて、火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らす都市エレメント・シティの日常が映し出された特報とポスタービジュアルが解禁となった。
火・水・土・風のキャラクターはどんな性格で、どんな暮らしをしていて、どうやって触れ合う事ができるのか。ピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にする本作。
特報で映し出される舞台はカラフルで、まるでテーマパークのような世界。船のようであり電車のようでもあるユニークなのりものへ乗り込むと、オリジナリティにあふれた個性的な火・水・土・風のキャラクターたちが登場する。
これまでもさまざまな“もしもの世界”を描いてきたピクサー・スタジオ。その中でも挑戦的だったというエレメント・シティを実現するため、何度も何度もさまざまな可能性を試し続け、制作陣は「もしエレメントたちが行動できるなら、どうやって触れ合う事ができるのか? このコンセプトを映画で実現することが最高の喜び」だとコメント。
映像では“土”のキャラクターに咲いた花の香りを“風”のキャラクターが楽しむ様子や、くしゃみをした“水”のキャラクターの水しぶきを頭で受けた“土”のキャラクターの頭に髪の毛のように草が生えるなど、特徴のちがうエレメントたちの触れ合う表現もピクサーならではの、ユニークで驚きに満ちあふれた映像になっている。
本作の主人公は“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイド。さまざまなエレメントたちが共に暮らすエレメント・シティで、燃えるようにちょっと短気なエンバーと流れに身を任せるタイプのウェイドは性格だけでなく、その気になれば互いを消せる性質を持ち、全てが正反対の意外なコンビだ。
特報と併せて解禁となる2種類のポスタービジュアルにはふたりの手、そしてふたりの姿が描かれているが、それぞれ異なるエレメントで触れ合うことはない。正反対のふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーとなる2023年の夏、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかな世界での奇跡の出会い、予想もできない驚きと感動の物語を全世界に届ける。