俳優の山崎賢人が主演を務めるTBS日曜劇場「アトムの童」（午後9時）の第5話が、13日に放送された。

（※以下、ドラマの内容に関する記載があります）

　第5話では、“16連射”が代名詞のゲーム開発者でプロゲーマーの高橋名人や、チャンネル登録者数405万人のゲーム実況YouTuber・キヨ。が登場し話題となっている。

　同作は、大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する通称「インディー」と呼ばれる天才ゲーム開発者・安積那由他（あづみ・なゆた／山崎賢人）が、競争の激しいゲーム業界で大手IT企業「SAGAS」に挑む物語。

　かつて、「ジョン・ドゥ」名義で人気ゲームを開発した那由他と友人の菅生隼人（すごう・はやと／松下洸平）は、SAGASの社長・興津晃彦（オダギリジョー）との因縁がきっかけで解散していた。しかし老舗玩具メーカー「アトム玩具」の一人娘・富永海（とみなが・うみ／岸井ゆきの）と出会ったことから、6年ぶりに「ジョン・ドゥ」を再結成。アトムで新たなゲームを作ることとなった。

　那由他と隼人は、アトム玩具でゲーム「ATOM WORLD」を完成させたものの、興津の圧力からゲームを配信できないでいた。そこで隼人は、人気のゲーム実況者にゲームを体験してもらうことを思いつく。さらに那由他の友人でネットゲームカフェの店長・森田聡（岡部大）は、自身の友人であるキヨ。に「ATOM WORLD」をやってもらえないか持ちかけた。

　那由他はキヨ。に「1回プレイしてもらえれば、おもしろさがわかると思うんで」とお願いするが、キヨ。は「いやぁ、そういうことじゃないんだよなぁ。SAGASのゲームの方が食いつきいいからさぁ。もっちょ（森田）には悪いんだけど、俺も再生回数で稼いでるからさぁ」と断る。森田は「そこをなんとか頼むよキヨぉぉ。」と再度頼むが、「無理なもんは無理」と断られてしまった。

　本人役でドラマデビューしたキヨ。に、SNS上では「アトムの童にキヨ。出てて笑っちゃった　めっちゃおもろかった」「俳優キヨ。名演技だった！」「俳優キヨ。、最高だったなぁ」と称賛の声があがっている。

　那由他たちは発想を転換し、ゲームではなく、先にゲームキャラクターのゲッチャリロボを有名にする計画を立てる。そこで、購入者が自分で色を塗ることができるゲッチャリロボフィギュアに、ゲームをダウンロードできるQRコードをつけて発売することにした。

　ゲッチャリロボは一躍人気に。海の父でアトム玩具の元社長・富永繁雄のもとには、“オモチャ界のレジェンド”である繁雄に「色を塗ってもらいたい」と世界中からファンがやって来た。また秋田から来たというファンも。この秋田から来たファンを演じたのが高橋名人だった。

　わずか一瞬の登場だったが、「高橋名人キター！」「突然登場でビックリ！！」「秋田からお越しの高橋名人」「約2秒間くらいだが、いきなり高橋名人登場してテンション爆上がった」と興奮の声が挙がっている。人気ゲーマー2人の登場に、「高橋名人や大好きな実況配信者のキヨさんが出演してて大興奮だった」「私は高橋名人、子はキヨに反応し」「キヨさんか高橋名人かで世代がわかる！？」といった声も挙がっている。

※山崎の崎は「たつさき」