親日家の露ファイターがRIZIN大みそか大会出場を訴えも…「ロシアが侵攻やめないと」の声

ロシアのビタリー&セルゲイのシュメトフ兄弟が格闘技イベント「RIZIN」参戦を訴えている。ツイッターに「12月31日に試合がしたい」とつづっている。

ビタリー・シュメトフ【写真:RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイトより】
ビタリー・シュメトフ【写真:RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイトより】

「RIZIN x BELLATOR の試合のために日本に飛ぶ機会をください」と日本語投稿

 ロシアのビタリー&セルゲイのシュメトフ兄弟が格闘技イベント「RIZIN」参戦を訴えている。ツイッターに「12月31日に試合がしたい」とつづっている。

 シュメトフ兄弟は先月30日に「12月31日に試合がしたい – RIZIN x BELLATOR の試合のために日本に飛ぶ機会をください」と日本語で記した。ハッシュタグで「#RIZIN40 #シュメトフ」と添え、ミット打ちする映像も投稿している。

 シュメトフ兄弟と言えば強い日本への愛で知られるファイター。弟のビタリーは2019年に2度RIZIN参戦。兄のセルゲイも同年の大みそか大会に出場した。

 それ以来、RIZINのリングからは遠ざかっているが、戦禍にあるロシアから再び参戦を訴えたのだ。

 これがファンの間でじわじわと拡散され、「シュメトフ兄弟、もう一度見たいよ!」「とりあえずゲリラ的に来ちゃいなよ。得意でしょ?」「シュメトフまた来て!」などの声が。一方でRIZINファイターの関根シュレック秀樹は「ロシアがウクライナ侵攻やめないと入国すら厳しいだろうな」と指摘していた。

 果たして兄弟の願いはかなうのだろうか。

次のページへ (2/2) 【動画】来日訴えるシュメトフ兄弟のミット打ち映像
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