4s4ki、初Zepp DiverCity公演で披露「電脳郷」MVが公開 “現実世界と仮想世界が交錯”
東京から世界に向けて新たなオルタナティブ・ポップスを発信する新世代アーティスト4s4ki(アサキ)が10月31日、東京・Zepp DiverCityで全国ツアーの最終公演を行った。今回、初お披露目された「電脳郷」のミュージックビデオ(MV)が公式YouTubeチャンネルなどで1日から公開となった。
「Killer in Neverland」を携えて全国ツアー
東京から世界に向けて新たなオルタナティブ・ポップスを発信する新世代アーティスト4s4ki(アサキ)が10月31日、東京・Zepp DiverCityで全国ツアーの最終公演を行った。今回、初お披露目された「電脳郷」のミュージックビデオ(MV)が公式YouTubeチャンネルなどで1日から公開となった。
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今年8月にリリースしたニューアルバム「Killer in Neverland」を携えて全国ツアーを開催した4s4ki。10月31日には、東京・Zepp DiverCityで実施されたEXTRA公演で、ツアーは大団円を迎えた。自身初のZepp DiverCityでのワンマンライブを果たし、多くのファンが会場に足を運んだ。
4s4ki史上最大キャパのライブハウスでのライブであることや、初のドラマーを入れたトリオ編成でのライブということもあり、見どころは満載。全29曲・約2時間にわたる、今の4s4kiの全てが詰まった特別なライブとなった。
「4s4ki Oneman Live Tour 2022 EXTRA 『Killer in Neverland ; 電脳郷』」と名付けられた同公演。開幕の火蓋を切り、観客を一気に現実から電脳世界へと誘ったのがライブ1曲目に披露したのが「電脳郷」だった。ライブタイトルにもこの公演だけ特別に加えられたワードだが、この言葉が表す“現実世界と仮想現実の交錯”がアルバム全体の軸となるなど、4s4kiが作る世界観において重要なファクターとなっている。ライブでは透過する幕がステージ全体に巡らされ、電脳世界を表現した映像がそこに投射された。仮想現実である映像の裏で、リアルで歌い踊る4s4kiのシルエットが浮かび上がり、まさに“現実世界と仮想世界が交錯する瞬間”を舞台上に作り上げた。
その「電脳郷」の映像がMVとして、ライブの興奮冷めやらぬ中、公式YouTubeチャンネルをはじめとする映像サービスで1日から公開となった。電脳世界を表現するべく、映像ではディープラーニングのAIが「電脳郷」という言葉を学習し描いた絵のモーフィングシーンから始まり、AIが描いた絵、CGグラフィック、実写の4s4kiと電脳世界と仮想現実と現実が秒刻みで交錯していく、これまでにない神秘的かつ近未来的な映像に仕上がっている。