格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間で最強を決める格闘技エンターテインメント「BreakingDown6」（都内某所）が11月3日に行われる。ピンクのシャツにキラキラと光るライトを身にまといオーディションに登場したまさおが自身の過去について明かしている。

　借金4000万円というまさおは、31日までに“青汁王子”こと三崎優太氏のYouTubeチャンネルに出演した。オーディション時のキャラ渋滞ぶりとは違う丁寧な受け答えをしていた。

　キラキラ光るライトを身に着けている理由を三崎氏に問われるとまさおは「自分に才能がないのは分かっている。どうやったら光るものを見せられるかと考えた時に物理的に光らせます」とおもしろ回答。

　見た目、内面ともに明るさが印象的なまさおだが少年院に入っていた過去もあった。「中学時代に地元の仲間ととある事件（全国ニュースになるほど）を起こして少年院に入りました。恨みとかがあったわけじゃないんですけれど笑い話のネタ作りのために犯罪を犯してしまった」と明かした。

　少年院を「語弊（ごへい）があるんですけれど楽しさもある」と語ったまさお。その後はガソリンスタンド、そば屋でアルバイトをして、風俗のボーイなどを経験し水商売の世界に入り独立。現在に至るという。

　オーディション通過については「過去に宝くじで約1300万円当たったことがあるんですけれど、それの何倍もうれしかったです」と語っていた。

　また自身の複雑な家庭環境についても三崎氏に打ち明ける。「僕一人っ子の母子家庭で育ったんです。後から聞いた話、僕の父親は3人子どもを作っていると。僕が2番目で一番上に兄もいる。当然みんな母親が違うんですね。1番下は韓国人の母親らしくて、父親はお腹が大きいまま（その母親を）国に帰らせたらしいんです。生まれているか分からないですけれど。上の兄は本名も分かっているです。市役所を通して会いたいと伝えたんですけれど会ってくれない」と語った。

　さらに「僕としては母親は違うんですけれど腹違いの実の兄弟なので会いたい気持ちがある。だから有名になれれば、もしかしたら会えるかもしれない」と希望を口にした。