格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間で最強を決める格闘技エンターテインメント「BreakingDown6」（11月3日）のオーディション映像が公開された。

　過去最高となる100人がオーディションに参加。まずはAグループ（バンタム級）だ。いきなり個性派がそろった。

　入場するなり、ホストクラブ経営の高杉昌吾（ボクシング歴3年）がひな壇に座る元“アウトローのカリスマ”瓜田純士に襲い掛かった。「何だこら！」「墨だけ野郎が！」と一触即発に。

　その後も高杉は「本当は山川くんと闘いたかったんですけど、あの墨だけのカス野郎に頭突きされたので、怒りのボルテージは上がってます。あの墨だけのやつなんて片手でぶっ飛ばせる」と瓜田を挑発。さらに「聞こえねぇよ。はっきりしゃべれよ！　てめぇアマチュアだろう」とさらに畳みかけたが、瓜田は「お前とはレベルが違いすぎるからつまんねぇよ」と一蹴していた。

　思い思いのアピールをする参加者たち。その中で朝倉未来1年チャレンジ出身のプロ格闘家・ヒロヤが「俺とやりたいやついる？」と呼びかけると、冨澤大智（元K-1ファイター）がヒロヤのもとに歩みより言い合いに。その後、ヒロヤとの対戦をめぐって参加者同士がケージに上がり、拳を交えることになった。

　冨沢は元ホストの覇留樹と対戦。圧倒した。

　そして皇治と対戦経験があるという藤井悠矢（元WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者）が現役保育士の藤田寿大（2014年修斗バンタム級新人王）と対戦。藤井が見事にダウンを奪い、“KO”した。

　ヒロヤは両方の試合を見て、冨沢とMMAでの対戦が内定した。