米倉涼子、主演舞台降板で胸中吐露 低髄液に悩まされドクターストップ「ホント悔しいです」
女優の米倉涼子が、主演予定だったブロードウェーミュージカル「CHICAGO(シカゴ)」のブロードウェイ公演と来日公演の降板について、「断腸の思いでこの決断に至りました」と報告した。
「断腸の思いでこの決断に至りました」と報告
女優の米倉涼子が、主演予定だったブロードウェーミュージカル「CHICAGO(シカゴ)」のブロードウェイ公演と来日公演の降板について、「断腸の思いでこの決断に至りました」と報告した。
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28日に公演の公式サイトで「『急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害』により舞台出演へのドクターストップがかかり、降板することになりました」と、降板が発表された米倉。心配する声が寄せられていた中、29日に自身のインスタグラムで冒頭の言葉をつづり、次のように発信している。
「お医者様からの半年は無理な動作は控えた方が良いというご意見でもあり このリスクを抱えてNYに行っても キャストをはじめ、俳優業界の皆様にご迷惑をおかけする事になり、コロナ禍にも関わらず、日本をはじめ、海外から来てくださったファンの皆様に当日キャンセルという事態はどうしても避けたく、この決断を下しました。また、日本公演も沢山のお客様に先行発売のチケットを購入して頂きましたがこちらも期待に応えられずの結果になってしまいました。。。」
そして去年から継続的に低髄液に悩まされていること、治療しつつも「仙骨周囲の激痛、馬尾神経腫大、強度の坐骨神経痛等、歩行困難」などと付き合いながらの活動になっていたことを告白。「とにかくどうやっても背中を湾曲させることができないのです」と、シビアな現状を明かしている。
日常生活はどうにか可能ながらも、「舞台でパフォーマンスするには程遠い状態」であり、今回の降板は「本当に悔しい結果になってしまいました」と胸中を吐露。謝罪の言葉を重ね、「ここに来るまで肉体的にも精神的もボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした。ホント悔しいです。。。」と続けた。
ただ、最後には「今やれる事はとにかく回復する事にフォーカスをおいて、この悔しさを今後の糧として必ず乗り越えてもっと強い女になってやるっ!! もっと器の大きな、引き出しの多い表現者になってやるんだ!! 待っててね、待っててください」と前を向き、メッセージを送っている。