俳優の岡田准一、坂口健太郎が17日、都内で行われた映画「ヘルドッグス」公開舞台あいさつに出席した。前日（16日）に封切られた本作だが、初日当日は2人で食事していたことを告白。岡田は「（初日は）主演として緊張でうれしい瞬間両方あるけど、その時間を坂口くんと、ドキドキしながら過ごしました」と語った。

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　仕事の影響で食事会に遅れてきた坂口は「Tシャツにサンダルで来た」と岡田。坂口は「僕が大遅刻してしまって……。でも待っていてくれたことがうれしかった」と満面の笑みで、岡田も「おいしかったね。2人でドキドキしながらご飯食べた」とうれしそうに報告した。

　原作は深町秋生氏による小説「ヘルドッグス地獄の犬たち」で、トラウマを抱え“闇落ち”した元警察官・兼高が関東最大のヤクザ組織に潜入し、危険なミッションに挑むストーリー。岡田は「ハマるとクセになる映画」とアピールした。

　舞台あいさつが行われた場所は、東京・丸の内TOEIだったが、岡田は「こうしてこの劇場に立たせていただくのが久しぶり。いろいろ映画に対する思い、昔と変わらずに立てているなって幸せを感じている」としみじみだった。

　舞台あいさつにはそのほか松岡茉優、MIYAVI、原田眞人監督も参加した。