格闘技イベント「超RIZIN」（25日・さいたまスーパーアリーナ＝ABEMAで完全生中継）でブンチュアイ・ポーンスーンヌーン（タイ）と対戦する三浦孝太（BRAVE）が13日、公開練習を行った。

　内容は30秒のミット打ち。肘打ちや、シャープなローキックも披露していた。

　公開練習後の質疑応答で対戦相手の印象について「自分と年齢が近くて若くて勢いみたいなのがすごくある。ムエタイとかボクシングをやっていて22歳とは思えない感じでやっているって聞きました。打撃のキャリアでは向こうの方が上ですけれど、MMAだったら全然自分の方が上じゃないかと思っています」と自信を口にした。

　また今回は8月にエキシビションマッチを戦ったブアカーオ・パンチャメーク（タイ）からプレゼントされたというTシャツを着て練習に登場。Tシャツについて問われると「少しでも話題になればいいなと思って」と笑顔に。また「気合が入ります」とも語った。

　レジェンドとの戦いに学びもあったようだ。三浦は「1Rのなかであんなに蹴る。蹴りの多さを感じました。MMAはどちらかと言えばパンチ主体。そういう意味では勉強になりました」と振り返った。

　また世界が注目する「超RIZIN」について問われると「自分的には『RIZIN.38』に登場する金太郎選手が好き。『THE OUTSIDER』とか知らなかったんですけれど、ファイトスタイルとかが好きです。他にも一周回って落ち着いているところとか映画の主人公を見ている感じです。生き方は違いますけれど、人として尊敬できる。大みそかのときも自分に批判があったのに応援してくれていて感謝しています」と熱い思いを語った。

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