松本潤、徳川家康の趣味を体を張って体験「人間性や考え方を一緒に想像していただけたら」
人気グループ「嵐」の松本潤が、10日にNHK BSプレミアム・BS4Kで放送される「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」に出演する。このたび、番組の放送にあたって松本のコメントが到着した。
歴史ドキュメント第2弾「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」
人気グループ「嵐」の松本潤が、10日にNHK BSプレミアム・BS4Kで放送される「どうする松本潤?徳川家康の大冒険2」に出演する。このたび、番組の放送にあたって松本のコメントが到着した。
2023年放送予定の大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康を演じる松本が、家康の素顔を求めて旅をする歴史ドキュメント第2弾となる。今回は「なぜ家康は天下人になれたのか?」をテーマに、愛知、岐阜、山梨、京都をめぐり、家康が危機を乗り越え、天下人にのぼりつめることができた秘密に迫る。
家康が打ち込んだ趣味の数々を松本が体を張って実際に体感し、さらに「最も家康に似ている」といわれる普段は非公開の家康・等身大の木像や、徳川宗家・次期当主の徳川家広さんも登場する。教科書には載っていない知られざる徳川家康の人物像に迫る。
松本のコメント全文は以下の通り。
○松本潤
──旅の思い出などをお聞かせください。山梨では家康の趣味の乗馬やたか狩りを体験されました。それらを通して家康像は深まりましたか。
「天気が悪かったですね(笑)。家康は実際も今回のような天候で狩りをしたり、馬に乗ったりしていたのかもしれません。やっていることはシンプルですが、だからこそ難しく、技術を磨いていたのかなと思いました」
──愛知では家康が好きだったとされる「聞香」を体験されたそうですね。
「非常に興味深い体験でした。今あるモノが無くなってしまったら、もう存在しない香木の儚さ、また香りによって大昔にタイムスリップしているかのような不思議さを感じました。“きく”という体験は感覚がとても研ぎ澄まされました」
──京都・知恩院では、家康の40歳ごろの木像とも対面されました。松本さんのご年齢と近い姿の家康像を拝観してどのようなご感想を持たれたのでしょうか。
「とても優しく、温かさを感じました。ご本人と対面したような錯覚と言いますか、僕が勝手に想像しただけかもしれませんが、そんな印象でした」
──松本さんと一緒に家康のことを知りながら、大河ドラマの放送を楽しみにされている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「今回は家康公の趣味にスポットを当て、旅をしました。そこから見えてくる人間性や考え方を一緒に想像していただけたら。この番組で大河ドラマの少し早めの予習というか興味をもつきっかけになっていただけたらうれしいです」