安蘭けい、「キング・アーサー」でモルガン役 “初めての役柄”に期待「楽しみです」

女優の安蘭けいが25日、都内で行われたミュージカル「キング・アーサー」の製作発表会に出席した。

製作発表会に登壇した安蘭けい【写真:ENCOUNT編集部】
製作発表会に登壇した安蘭けい【写真:ENCOUNT編集部】

ミュージカル「キング・アーサー」製作発表会に出席

 女優の安蘭けいが25日、都内で行われたミュージカル「キング・アーサー」の製作発表会に出席した。

 イギリス・ケルトに伝わる伝説をフランスの作曲家であるドーヴ・アチア氏がフレンチロックをベースに描いたミュージカル。安蘭が演じるモルガンは、アーサー(浦井健治)の異父姉。自分の壊し、幼い自分の幸せを奪ったアーサーの父・ユーサー王を憎んでいるという役どころ。

 これまで安蘭は「強い女性を演じることがかなり多かった」というが、「今回のように“悪”が入った役は宝塚を退団してからは初めてなのかな。なので、そのあたりが楽しみです」と新たな役柄に期待。また演出を担当したオ・ルピナ氏とは初タッグとなり「どんな演出されるのか、楽しみ」と笑顔をみせた。

 会見にはアーサー王役の浦井、メレアガン役の伊礼彼方、加藤和樹、ランスロット役の太田基裕、平間壮一、グィネヴィア役の小南満佑子、宮澤佐江、ガウェイン役の小林亮太、ケイ役の東山光明、マーリン役の石川禅、演出を担当したオ・ルピナ氏も参加した。

 劇中曲がフレンチロックとなるが、浦井は「いわゆるグランドミュージックとは違うもの。役者としてやりがいを感じる楽曲です。体力をつけて、このメンバーだからこそできる音を紡ぎたい」と気合を入れた。

 同ミュージカルは2023年1月12日から2月5日まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演された後、群馬、兵庫、愛知も巡る。

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