【RIZIN】浅倉カンナ、まさかの初戦敗退でトーナメントから姿を消す 判定負けを喫する

第10試合は、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)がパク・シウ(KRAZY BEE)に0対3の判定負けを喫した。

パク・シウ(左)と浅倉カンナ【写真:山口比佐夫】
パク・シウ(左)と浅倉カンナ【写真:山口比佐夫】

初代グランプリ優勝者がまさかの敗退

格闘技イベント「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)RIZIN MMAトーナメントルール、5分×3R、49キロ

 第10試合は、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)がパク・シウ(KRAZY BEE)に0対3の判定負けを喫した。

 初代グランプリ優勝者の浅倉。2連敗中で挑んだ4月の「RIZIN.35」のSARAMI戦で悲願の勝利。しかし、その直後には敬愛する浜崎朱加を破った伊澤星花がベルトを巻く姿を見て唇をかんだ。

 試合では苦しむ展開が続いた。浅倉が得意なレスリングは徹底的に封じられる。その上にコーナー際ではテイクダウンも許した。腕十字を極められそうな瞬間もあった。3R、2分30秒がたったところで多くの打撃を被弾する。

 まるでコーナーに張り付けられているようだった。パクのコンビネーション攻撃に防戦一方。タックルで回避をするのが精一杯だった。

「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の優勝賞金は総額1000万円、優勝者には700万円、準優勝者には300万円がファイトマネーとは別に送られる。

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