道枝駿佑、20歳をサプライズで祝福される 観客ペンライトで「ライブ始まるのかなと」
人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑が20日、都内で行われた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(29日公開)の完成披露舞台あいさつに福本莉子、古川琴音、松本穂香、音楽を手掛けた亀田誠治氏とともに出席した。
20歳の抱負は「しっかり考えながらこれからも頑張っていきたい」
人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑が20日、都内で行われた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」(29日公開)の完成披露舞台あいさつに福本莉子、古川琴音、松本穂香、音楽を手掛けた亀田誠治氏とともに出席した。
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25日に20歳となる道枝を特製ケーキでサプライズ祝福。会場にいるファンもペンライトを点灯してお祝いした。何も知らなかった道枝は「えっマジっすか! ビックリした。みんながペンライト出すからライブ始まるのかなと思った」と目を丸くした。撮了の際、道枝が福本にサプライズで花束贈呈していたことから、福本は「(今日は)やり返してやりました。成功してよかった!」と満足げにほほ笑んだ。
20歳になる心境を聞かれると「20歳かぁって。これからもっとしっかりしないといけない。大人になるにつれ、いろいろ考えることが増える。しっかり考えながらこれからも頑張っていきたい」と抱負を語った。
福本は「まだ10代だったの? 落ち着かれているし、しっかりしているから、これから20歳なんて驚き」、古川も「まったく同じ。撮影中に道枝くんが10代だと知らなくて『私はこういうお酒好きなんだよね』と会話しちゃった。本当にしっかりしている」と感心していた。
劇中で道枝の姉を演じた松本からは「自分の心と体を1番大切に。すてきな人と出会って、とにかく幸せでいてください」というメッセージが送られた。キャスト陣は「本当にお姉さんみたい」と盛り上がった。
一条岬氏による同名恋愛小説が原作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えながらも、自身も大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の切ない恋を描く。
本作は今年2月にクランクイン、3月にクランクアップというスケジュールで撮影されており、道枝は「短いスパンで今日まで半年ないくらい」と回想。「無事に完成披露までたどり着けてありがたい。どういった反響が返ってくるのか楽しみ。そわそわしています。記念すべき初主演映画なので、いよいよ公開されるのかと思うと感慨深い。より一層引き締まる」と背筋を伸ばした。