【BreakingDown】喧嘩自慢が衝撃の番狂わせ ボクシングの元世界ランカーをキックで撃破

安保瑠輝也チャンネルの“喧嘩自慢”てるが、元プロボクサーの細川貴之に判定勝ち(5-0)した。

“喧嘩自慢”てる(右)が細川貴之に判定勝ちした【写真:山口比佐夫】
“喧嘩自慢”てる(右)が細川貴之に判定勝ちした【写真:山口比佐夫】

第20試合、ウェルター級ワンマッチ

1分間で最強を決める格闘技イベント「BreakingDown5」(17日)第20試合、ウェルター級ワンマッチ

 安保瑠輝也チャンネルの“喧嘩自慢”てるが、元プロボクサーの細川貴之に判定勝ち(5-0)した。

 プロボクシング戦績、29勝(9KO)11敗5分けの細川。2016年にはIBF世界スーパーウェルター級3位にランクされた。当時の他団体で同級のベルトを巻いていたのは、9月に朝倉未来と対戦予定のフロイド・メイウェザー(米国)だ。煽りVTRでは「日本人でメイウェザーに最も近かった男」と自ら口にしていた。

 てるは元K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の安保瑠輝也のYouTubeチャンネルメンバー。前回大会ではへずまりゅうと対戦し、勝利を収めた。

 驚きの番狂わせだ。1分間なら素人でも元世界ランカーに勝てると証明した。細川相手にてるはキックを軸に試合を展開。ローキックだけでなく、ハイキックも繰り出し、会場からは「おお~」といった驚きと期待の声が上がっていた。

 判定勝ちしたてるは「細川さん、失礼なことして申し訳ないです」と謝罪。さらに「岡さんのひとことがあって、今のブレイキングダウンがあると思う。ずっと応援しています」とマイク。朝倉未来のYouTubeメンバーだった“岡くん”へメッセージを送った。

次のページへ (2/2) 【写真】やみくもに右腕を振る“喧嘩自慢”てる
1 2
あなたの“気になる”を教えてください