北野日奈子、乃木坂46卒業後初の舞台でヒロイン役「一生懸命駆け抜けたい」

今年4月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した北野日奈子が8日、東京・紀伊国屋ホールで行われた舞台「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」初日舞台あいさつに登場した。当日は共演者の味方良介、石田明(NON STYLE)、高橋龍輝、久保田創、演出の岡村俊一も登壇し、同作をアピールした。

舞台「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」初日舞台あいさつに登場した北野日奈子【写真:ENCOUNT編集部】
舞台「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」初日舞台あいさつに登場した北野日奈子【写真:ENCOUNT編集部】

舞台「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」をアピール

 今年4月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した北野日奈子が8日、東京・紀伊国屋ホールで行われた舞台「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」初日舞台あいさつに登場した。当日は共演者の味方良介、石田明(NON STYLE)、高橋龍輝、久保田創、演出の岡村俊一も登壇し、同作をアピールした。

 今回、ヒロインの小夏役を演じる北野は「今回初めてつかこうへいさんの作品に挑戦するんですが、先輩たちに囲まれて、いろいろなことを教えていただいたので、一生懸命駆け抜けたいと思います」と意気込みを語り、「この時間でしか小夏として過ごせないので、一生で一回の小夏としての人生を一生懸命、全身全霊で頑張っていきたいのでよろしくお願いします」と語り、頭を下げた。

 また、乃木坂46卒業後の初舞台となる北野は「小夏さんは自分の人生では経験したことのない人生を歩んでいて、北野日奈子としては分からないけど、この作品に入って、やっと小夏さんが理解できるようになって、あたたかくてみんなに愛される小夏さんなので、舞台に立っている間は皆さんから愛されていると思い込んで頑張りたいと思います」と語りつつ、「卒業後の初めての大きいお仕事で、素晴らしい皆さんに入ってこういった経験ができることに本当に幸せに思いますし、このタイミングでこの作品に出会えたことに感謝しています」と心境を明かしていた。

 同作は今年に十三回忌を迎えるつかこうへいの代表作「蒲田行進曲」の完結編。つか最後の追悼公演となる今年は「つかこうへいLonely 13 Blues」と銘打ち、ホームグラウンドである紀伊国屋ホールで「蒲田行進曲完結編銀ちゃんが逝く」と「初級革命講座 飛龍伝」の連続公演を上演する。当日は「初級革命講座 飛龍伝」に出演する佐々木ありさも登壇した。「蒲田行進曲完結編銀ちゃんが逝く」は7月18日まで。8月28日にはCS放送「TBSチャンネル1」でも放送される。

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