石井杏奈、“Z世代”新入社員役で「悪女(わる)」出演 「葛藤する姿に共感して」
女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時)に、女優の石井杏奈が出演することが11日、明らかになった。同作は今田演じる主人公の麻理鈴(マリリン)が部署を転々としながら出世を目指していくドラマで、石井は効率重視な新入社員役を演じる。
巨大IT企業「オウミ」の新入社員、板倉夕子役を演じる
女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時)に、女優の石井杏奈が出演することが11日、明らかになった。同作は今田演じる主人公の麻理鈴(マリリン)が部署を転々としながら出世を目指していくドラマで、石井は効率重視な新入社員役を演じる。
石井が演じる巨大IT企業「オウミ」の新入社員・板倉夕子は次週放送される第6話から登場。
演じるのは、巨大IT企業「オウミ」の新入社員、板倉夕子役。小野忠(鈴木伸之)が勤務する企画開発部に配属された新入社員で、新人だからと舐められないために、初日からばっちりスーツを着こなす。また、学生時代にベンチャーを立ち上げた経験を持ち、オウミに入社したものの、3年したらキャリアアップのために転職を考えているという。
Z世代、転職ネイティブ世代と呼ばれる彼女は、無駄なことは徹底的に排除し、効率を重視する新しい世代。「オウミは3年で辞める」と宣言して小野忠を困惑させ、彼が得意とする古典的な営業手法に猛反発。さらに、とある事件を起こしたことで、入社から1年たち先輩となった麻理鈴が板挟みになる。
石井は「今回私が演じた板倉夕子は、若いながらに仕事への責任やプライドは持っていて、無駄を嫌い近道だけを歩こうとする子です。しかし、根は明るくて真面目な女の子。自分の失敗に気づき葛藤する姿に共感していただけたらうれしいなと思います。私も板倉夕子を演じながら一緒に学ばせていただききました」とコメント。
さらに、新入社員という役どころについては「とても新鮮でした。後輩世代と先輩世代の価値観の違いや、佇まいの違いが明確に表現されているのでとても分かりやすく、勉強になる部分も多かったです」と語り、「現場は、明るくて穏やかな雰囲気でした。事務所の先輩でもある鈴木伸之さんともご一緒でき、あらためて太陽のような明るい方だなと感じました」と撮影を振り返っている。