「滝沢歌舞伎ZERO 2022」開幕 Snow Man、9人が一糸乱れぬ“連獅子”の圧巻パフォーマンス
人気グループ「Snow Man」が6日、東京・新橋演舞場で「滝沢歌舞伎ZERO 2022」のゲネプロを報道陣に公開し、初日前会見を行った。
佐久間大介「人間の限界に挑戦。命を削ってやっています」
人気グループ「Snow Man」が6日、東京・新橋演舞場で「滝沢歌舞伎ZERO 2022」のゲネプロを報道陣に公開し、初日前会見を行った。
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「滝沢歌舞伎ZERO 2022」は、ジャニー喜多川さんをエターナルプロデューサーとし、演出を滝沢秀明が担当。「Snow Man」の岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が主演し、「IMPACTors」の佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我が物語を盛り上げる。2006年に「滝沢演舞城」として初演してから、脈々と受け継がれる伝統の舞台で、歌、ダンス、アクロバットに加えて、腹筋太鼓、鼠(ねずみ)小僧、そしてタイトルにもなっている歌舞伎と、圧倒的なエンターテインメントで観客を魅了する。
今回は内容をリニューアルし、新たな演目にも挑戦。中でも、1幕最後に上演される連獅子のかつらをつけたパフォーマンスは迫力満点で圧巻だ。初日前会見でも、メンバーは「連獅子が大変だった」と口々に吐露。佐久間は「これだけの人数での連獅子はないことらしい。頭を振っている回数も人間の限界に挑戦している感じなので、命を削ってやっています」と胸を張ると、渡辺は「今も首が痛くて……」と苦笑い。「でも、回しているときに客席も換気できていいのかなって」とボケで笑わせた。
9人の息ぴったりのパフォーマンスだったが、連獅子のかつらをつけた練習はこの日のゲネプロを入れてわずか3回のみ。かつらは重量3キロの特注品で、深澤は「自分の頭のサイズに合っているものを回さないと意味がない。出来上がったのが今日ギリギリ」と明かしていた。
また、これまでさまざまなフライングに挑戦してきた佐久間は、初めてスリングに挑戦。「滝沢くんから『腕の筋肉を見せてくれ』と言われたので、今回はパワー系でやっています」と劇中では鍛えた二の腕を使って優雅に宙を舞っていた。