安達祐実、出演舞台台本は「みぞおちあたりが苦しくなる感覚」 初日前に意気込み語る
東京・シアタートラムで1日、舞台「もはやしずか」(2日~17日)の初日前会見が行われ、作・演出の加藤拓也と、出演している橋本淳、黒木華、平原テツ、安達祐実が登壇した。安達は「このような状況ですけど、無事に稽古を終えてここまでたどり着いた。最後までやりきれるように頑張りたい」と意気込んだ。
初日を前に意気込み「最後までやりきれるように頑張りたい」
東京・シアタートラムで1日、舞台「もはやしずか」(2日~17日)の初日前会見が行われ、作・演出の加藤拓也と、出演している橋本淳、黒木華、平原テツ、安達祐実が登壇した。安達は「このような状況ですけど、無事に稽古を終えてここまでたどり着いた。最後までやりきれるように頑張りたい」と意気込んだ。
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作・演出を手掛けるのは、NHKドラマ「きれいのくに」の脚本で第10回市川森一脚本賞を受賞した加藤拓也。21年に加藤の舞台で7年ぶりに舞台出演を果たし、今回が加藤作品2度目の出演となる安達は「加藤さんの台本は『人間ってこういうことあるよな』というものが散りばめられている。それをお芝居でやろうとするとすごく難しい」と話した。
さらに「台本を読ませていただいたときに、胸に迫ると言うか、みぞおちあたりが苦しくなる感覚がありました」と台本を読んだ感想を振り返り、「こうしてこの舞台に立てることをうれしく思いますし、この感覚を見ている方にも味わってもらえるのが楽しみ」と胸を張っていた。
「もはやしずか」は、長い間の不妊に悩む康二(橋本)と麻衣(黒木)が、治療を経て子どもを授かるが、出生前診断によって生まれてくる子どもが障がいを持っている可能性を示される――という物語。安達は、康二の母・郁代を演じる。