タレントの中島史恵が13日、都内で行われた写真集「#53」（双葉社）発売イベントに登場し、同書をアピールした。

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　テーマはタイトルの通り、53歳という年齢。中島は「前回の写真集『#52』は、伊豆で元気な感じで撮りました。今回は奄美大島に行って、大人っぽい自分が出せました。前回が“陽”で、今回が“陰”。セットで見ていただければと思います」と呼びかけた。

　報道陣からの「旦那さんはどういう感想をおっしゃってましたか」という質問に、中島は「いつもはあまり見てくれないんですよ。今回、初めて『かっこいいじゃん』と褒めてくれました。衣装も黒くて結構攻めていたので、大人っぽいのがよかったみたいですね」と笑顔で答えていた。

　2月17日に発売された同書は反響を呼び、重版出来。今までになくアダルトなセクシーさと艶っぽさを引き出した一冊となっている。中島は「自己採点は次も頑張りたいので99点。今までにない感じが出せたと思います」と自負する。

　49歳からグラビア復帰。写真集はアラフィフになってから4冊目となる。撮影に臨むにあたっては「30代のころは絞ったりトレーニングに行ったりしていましたが、今は出版社さんから『やせないでくれ』と言われるので、あまり無理しないようにしました」と中島は振り返る。

　では、その“美”へのモチベーションはなんだろうか。中島は「ヨガをやるようになってから体が変わっていきました。テーマは“ずっと抱いてほしいと思っていただける体”。ずっと女性でいたいと思っています。健康美なんですけど、エロス的な感じは持っていきたいなと思っています。いつまでも元気で若くいたいと思いながら生活しています」と話す。

　最後に中島は「いつまで出すんだと言われるかもしれませんが、お声をいただける限りずっと挑戦したいと思っています。自分の美学としては、ちょっと隠して想像力を持っていただけるような写真にしたいので、とにかく攻めます。脱いでるようなカットもあるんですが、とにかく『中島、いい女だな』と思っていただけるような存在でいたいと思う。健康と美のサポーターとして、これからも注目していただけるとうれしいです」と自身をアピールしていた。