昨年大みそかにNHK紅白歌合戦に初出場を果たした6人組グループ「BiSH」。そのまとめ役を担っているのが、セントチヒロ・チッチだ。モモコグミカンパニーとルームウエアブランド「gelato pique（ジェラート ピケ）」のホワイトデー記念の特別インスタライブに登場したチッチが、おうちでのリラックスタイムと緊張する瞬間を語った。（取材・文＝平辻哲也）

　新作の猫柄のルームウエアを身にまとい、かわいらしい猫ポーズも決めてくれたチッチは、同ブランドのガチの愛用者。「（2015年に結成した）BiSHの前から着ていました。ジェラート ピケはプレゼントの定番なので、いただくことも多かったんです。すごくかわいらしくて、肌触りもいいので気持ちがいいですよね。ここまで気持ちいい素材のパジャマって、出会ったことがなかったので、革命的だな、と思っています」。

　おうち時間では、Tシャツとジャージというスタイルもあるそうだが、「ルームウエアを着ると、ちょっとぜいたくな気持ちになるんです。私はイケてるって思うのは、すごく大事。気分が上がりますね」。

　家では、「千と千尋の神隠し」のキャラクターと同じ「ハク」と「坊」と名付けたエキゾチックショートヘア2匹を飼っている。「ハクと坊に早く着ているところを見せたいですね。自分も猫の柄をまとっていると、仲間として見てくれるんじゃないかな。うれしいかも。猫柄っていうのがあんまりないで、かわいいです。ハクと坊は私を癒してくれる、大好きな相棒です」。

　特別インスタライブでは、モモコと「好きな男の子のタイプは？」をテーマにガールズトークも展開。「小学校のときは足の速い人。変な人が好きなんです」とも話していた。

「こういうふうにメンバーと配信するのは初めてで、貴重な機会でした。今思うと、ちょっと恥ずかしいくらいの赤裸々トークをした気もしますけど、BiSHはなんでも話すのがいいところかな。メンバーはとがっているわけではなくて、個性が強いだけ。世界観がそれぞれ強い。けんかもしないし、普段もこんな感じの平和な空気ですね。みんな優しいし、ほわほわしているという感じです」