小手伸也、長澤まさみからの手紙に涙「うれしいですよ」 突然MCには恨み節も
俳優の小手伸也が28日、都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」の大ヒット御礼舞台あいさつに織田梨沙、生田絵梨花、メガホンをとった田中亮監督とともに出席した。
映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」の大ヒット御礼舞台あいさつに出席
俳優の小手伸也が28日、都内で行われた映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」の大ヒット御礼舞台あいさつに織田梨沙、生田絵梨花、メガホンをとった田中亮監督とともに出席した。
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この日、舞台あいさつのMCを務めた小手だったが「1時間ほど前に(MC担当だと)言われた。早く言ってくれればそこそこ準備できたのに……」と恨み節。生田の役名を「畠山麗奈(れいな)」と紹介するも、生田から「“れな”です。“れいな”じゃない」と怒られる場面もあり、タジタジだった。
会場には長澤まさみ、小日向文世、東出昌大らキャストからコメントが寄せられたほか、長澤からはサプライズで手紙も届いた。手紙には小手に向けたメッセージがあり、「あなたはリゾート編で登場して以来、ずっとこの作品のために宣伝してくれました。『コンフィデンスマンJP』がみなさんに見ていただけたのも小手さんのおかげ。キャスト、スタッフ、子猫ちゃん代表として言っておきます。小手さん、ありがとね」と感謝を伝えた。
長澤の言葉に小手は「いやいやいや……。もうね、いいよ。ありがとうございます」と恐縮しながらも目には涙が。「この前もこんなこと言ってきて『泣かないの? 泣けばいいのに』って言ってきたんですよ。うれしいですよ、そんなふうに言っていただけるのは」と感無量だった。
「コンフィデンスマンJP」は2018年にフジテレビ系で放送された連続ドラマで、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人が信用詐欺師に扮(ふん)し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取るストーリー。19年に劇場版第1弾「ロマンス編」、21年に第2弾「プリンセス編」が公開された。第3弾となる本作は、地中海の島・マルタを舞台にした騙し合いバトルを描く。
この日は映画のヒロインを演じた歴代コンフィガールが“そろい踏み”。2代目のコンフィガールの関水渚は仕事のため欠席となったが、等身大パネルが用意され、田中監督が担いで登壇した。