M!LK、約4年2か月ぶりにパシフィコでワンマン 5色に輝く会場に「ブチブチにきれい」

5人組ダンス&ボーカルグループ「M!LK」が13日、神奈川県内のパシフィコ横浜でワンマン「M!LK LIVE 2022 NEXT WINNER」を開催した。

ワンマン「M!LK LIVE 2022 NEXT WINNER」を開催したM!LK【写真:(C)斎藤 大嗣 / つぼいひろこ】
ワンマン「M!LK LIVE 2022 NEXT WINNER」を開催したM!LK【写真:(C)斎藤 大嗣 / つぼいひろこ】

メジャーデビュー後初ワンマンで「Ribbon」や「HIKARI」など23曲を披露

 5人組ダンス&ボーカルグループ「M!LK」が13日、神奈川県内のパシフィコ横浜でワンマン「M!LK LIVE 2022 NEXT WINNER」を開催した。

 暗転した会場中、メジャーデビュー曲「Ribbon」のイントロととも、ゴールドと黒の衣装を身にまとった5人がステージに登場。温もりが感じられるまっすぐなラブソングを歌い上げた。2曲目「上昇思考クライマー」に入ると佐野勇斗が「行くぞ!パシフィコ」とシャウト。塩崎太智が「さあさあ今日は馬鹿になって騒ぎましょう!」と呼びかけると、み!るきーず(=ファン)が5色のペンライトを大きく振り見守る中、ステージの幕を開けた。

 インディーズ時代からおなじみの楽曲「めちゃモル」や「君の知らない世界へ」を立て続けにドロップ。コール&レスポンスでみ!るきーずとの一体感を見せた。

 M!LKが同所で単独ライブを行うのは、2017年12月以来、約4年2か月ぶり。リーダー・吉田仁人は会場のペンライトの数に「ブチブチにきれい」と感激。グループ史上最高のキャパシティーの会場だが「あくまでもスタート地点で、先に先に進んでいく僕たちを応援してください」と呼びかけた。

 MCでは、最新曲「HIKARI」につい佐野が「このご時世で先が見えなくて不安な時期もあったけど、少しでも心に火をともして自分に打ち勝ってという曲になっています」と説明。また今回のツアーの演出を担当した太智は、ツアータイトルどおり「次の勝者って意味だから。何に勝つかは、自分との向き合いってことで、鏡だ! と思って、セットを鏡の世界にしてみました」とライブの見せ場について熱弁した。

 アンコールでは、「もう一杯! もう一杯」とおなじみの声援でメンバーが再登場。山中柔太朗が「僕たち全員で作詞した大切な曲です。この曲が完成する時までずっと隣にいてください」と曲紹介し「夢路」を歌唱。歌い終わり、佐野が「楽しかったですか? M!LKのこともっと好きになりましたか? 僕らに元気送ってくれてありがとうございました」とお礼を言えば、曽野舜太は「み!るきーずと次の輝くステージにいけたら」と心境を告白。最後にマイクを通さず地声で「ありがとうございました」と一礼し、ステージを締めくくった。

※塩崎太智の「崎」の正式表記はたつさき

次のページへ (2/2) 【写真】M!LKのライブパフォーマンスの様子
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