宮崎謙介&金子恵美 “危機”乗り越えた夫婦秘話を告白「どれだけ遅く帰ってきても朝ごはん作る」

元衆院議員でコメンテーターの金子恵美と元衆院議員の宮崎謙介夫婦が26日、都内で行われた韓国ドラマ「ダーリンは危機一髪!」DVDリリース記念イベントに参加した。夫婦にとってドラマイベント初登場で、“危機”を乗り越える夫婦円満の秘訣を明かした。

宮崎謙介と金子恵美
宮崎謙介と金子恵美

韓国ドラマ「ダーリンは危機一髪!」イベントで“忖度なし”トーク連発 宮崎謙介「謝罪会見のシーンが始まるとフラッシュバックして…」

 元衆院議員でコメンテーターの金子恵美と元衆院議員の宮崎謙介夫婦が26日、都内で行われた韓国ドラマ「ダーリンは危機一髪!」DVDリリース記念イベントに参加した。夫婦にとってドラマイベント初登場で、“危機”を乗り越える夫婦円満の秘訣を明かした。

 本作は、人気アイドルグループ「SUPER JUNIOR」のメンバーで、世界中のファンから支持を集めるシウォンが、女刑事と結婚してしまった天才サギ師・ジョングクに変身。自分の正体を必死に隠しながらも妻を守るため、国会議員になるべく奮闘する。天才サギ師とは知らずに恋に落ちてしまう女刑事ミヨンを演じるのは、注目の女優イ・ユヨン。敏腕刑事の側面と夫を支える妻としての優しさが同居したヒロインを演じ、 女性から共感を得た。秘密を抱えた夫婦がドタバタ攻防戦を繰り広げるラブコメディだ。

 詐欺師から国会議員を目指すことになった主人公ジョングクと敏腕刑事ミヨンのゴージャス・カップルの物語だ。夫婦そろってドラマにハマったといい、トークショーで宮崎は「さまざまな設定が自分を見ているかのようで、他人とは思えなかった。けさ最終話を観たのですが、謝罪会見のシーンが始まるんです。フラッシュバックして目が覚めました。意外と純粋な気持ちを持った主人公で、自分に似ているなと思いました」と、のっけから自らの過去の騒動をまじえて語り、“エンジン全開”。

 一方の金子は「倦怠期だったり、相手のことを不審に思う時期があって、私にもかつてあったかなと思って観ていました。『他人の多くの言葉より、夫のひとことのほうが重たい』というセリフがあって、その通りなんですよね。このセリフがストンと落ちた。夫婦で一緒に観てほしいです」とドラマの感想を語った。

 2013年2月に交際を始め、5月のGW旅行で宮崎がプロポーズをしたという。政治家カップルだけに、半年間で6度の結婚式を挙げたことを明かすと、会場のスクリーンには“最終回”の結婚式の写真が映し出された。

 トークはどんどん盛り上がり、時折、報道陣からも笑いが起きた。金子が「政治家から詐欺師になったところもあって……」と“ツッコミ”を入れると、苦笑いの宮崎が「活字になったらどうするんだよ、騙してないからね。ちゃんとやっているから」とタジタジの場面もあった。

 囲み取材で宮崎は“禊”について聞かれると、「ずっと家事をやってます」と明言。「どれだけ遅く帰ってきても、朝ごはんを作るんです。謙虚な姿勢で、きょうも私の禊が始まるんだなと眠い目をこすって……率先してやらせてもらっています。朝ごはんを作らないと一日が始まらないです」と語った。金子は「あのとき私は、『世界中が敵に回っても、私は味方だよ』と言っていたんです」と明かした。

 自身の過去の騒動をドラマ化するとしたら、タイトルについて「オイラは危機一髪」と答えた宮崎は、今後の俳優業への意欲をのぞかせ、「『雰囲気イケメン』でもいけますかね。だんだん捨てるものがなくなってきたので、顔を作らなくてもいろいろな表情ができるようになってきました。チョイ役でもやらせていただければ。時代劇の斬られ役でもいいので」と明かすと、金子は「私はものすごい悪女として(宮崎を)いじめる役をやりたいです」。“夫婦漫才”のようなトークは最後まで繰り広げられた。
 
 MCは古家正亨が務めた。

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