【ドクターホワイト】新たな感情が芽生える白夜 終盤の予期せぬ展開には「え、なんで…」と視聴者困惑

女優の浜辺美波が主演を務めるカンテレ月曜ドラマ「ドクターホワイト」(午後10時)の第4話が7日に放送された。

雪村白夜を演じる浜辺美波(右)【写真:(C)カンテレ】
雪村白夜を演じる浜辺美波(右)【写真:(C)カンテレ】

白夜の謎を知る麻里亜の兄・勇気にも動きが…

 女優の浜辺美波が主演を務めるカンテレ月曜ドラマ「ドクターホワイト」(午後10時)の第4話が7日に放送された。

 同作は、謎だらけの女性と“クセもの医者たち”が織りなす一話完結の医療ドラマ。浜辺演じる雪村白夜は、記憶喪失で社会性が皆無にもかかわらず、天才的な診断能力を持つナゾの女性。医療ジャーナリストで月刊「メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴(柄本佑)に助けられた白夜は、運ばれた高森総合病院で豊富な医療知識を披露し、現役医師の誤診すら見抜いてしまう。

 院長の高森巌(石坂浩二)は、各科の枠を超えて正しい病名を協議する総合診断協議チーム「CDT」の発足を決意し、白夜をメンバーに加えた。院長の娘で内科医の高森麻里亜(瀧本美織)がリーダーに就任し、将貴は白夜のサポート役を務める。さらに、ネチネチと根に持つタイプの精神科医・西島耕助(片桐仁)、クセが強すぎる元外科医で現皮膚科医の夏樹拓実(勝地涼)、口数が少なく硬派な脳外科医・仙道直樹(高橋努)、暴走しがちな研修医・佐久間新平(高橋文哉)が加わった。

(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

「CDT」の院内での評価は高まっていたものの、外科部長・真壁仁(小手伸也)率いる外科チームからの信頼はいまだ得られていない。そんな中、仙道に目をかけられ外科に配属となった研修医・佐久間は、院内で高校時代の恩師・鳥羽泰三(橋爪淳)と再会する。鳥羽は肝臓血管腫と診断され、真壁による手術を受けることになっていた。合唱部の顧問を務める鳥羽は、早く復帰して指導したいと願っている。

 真壁は鳥羽の腫瘍を良性だと診断。しかし白夜は検査不十分であることを理由に「誤診です」と指摘。真壁は聞く耳を持たず手術は行われ、腫瘍が悪性であることがわかった。さらに白夜の観察により頭皮に原発の腫瘍があることが判明。肺にも転移しており、すでに手術はできない状態だった。そんな中、白夜は鳥羽が指導する合唱に興味を持ち、鳥羽から発声を学ぶ。

 佐久間は恩師の命を救うため、さまざまな治療法や症例を調べた。しかし鳥羽は亡くなってしまう。白夜は心の中に言いようのない感情が生まれ、初めて「悲しい」という気持ちを知った。また鳥羽のために必死に動く佐久間の姿を見て、「私も佐久間先生のような、諦めない、命を救うスタッフになります」と誓う。落ち込む白夜に「CDT」メンバーは白夜の好きなフルーツを差し入れて励ますのだった。

「喜び」「怒り」、そして「悲しみ」と、回を追うごとに感情を知っていく白夜。SNS上では「こうやって感情を知っていくんだね」「白夜に感情が……」「悲しいがわかったんだね白夜ちゃん」としみじみするコメントが。またドラマ終盤では、白夜の謎を知っていると思われる麻里亜の兄・高森勇気(毎熊克哉)が指名手配されてしまった。予期せぬ展開に「え、なんで……」「指名手配されてるー?」と驚きの声が挙がっている。

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