EXILE ATSUSHIが19日に開催予定だった「EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2021 “Heart to Heart”」静岡振替公演の延期を18日にLDHの公式サイトが発表した。発表から一夜、ATSUSHIも自身のインスタグラムを更新し、「本当に胸が痛く、苦しい想いでいっぱいです」と胸の内を明かした。

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　ATSUSHIは「気管支喘息からくる肺炎」のため、しばらく安静が必要との診断を受け、公演延期となっていた。

　これを受けてATSUSHIは「元々が延期公演だったのですが、さらにその公演を延期せざるを得ない状況になってしまったことを、心より申し訳なくおもっています。楽しみにしてくださっていた、お客様に対しては、本当に胸が痛く、苦しい想いでいっぱいです」と心境をつづった。

　また、病状については「1週間前くらいから咳が止まらなくなり、日に日に声が出づらい状況になり、喋ることもかなりキツい状態になってしまいました」と説明。新型コロナウイルス感染を疑い、何度もPCR検査をするも陰性だったとも明かした。そして、病院での診断の結果は「気管支喘息からくる肺炎」。「完治するのに1～2週間くらいはかかるということで、残念ながら静岡公演を再度延期することとなりました」と明かした。

　延期については「とてもじゃないけれどチケット代をいただけるような歌が歌えない状況にある中で、無理を押してステージに立つことは、失礼にあたる」、「いくらPCR検査で陰性証明をもらっていたとしても、ボクが咳き込むことでの皆様に与える不安感なども考え」と複雑な胸中も吐露した。

　そして、「今回のツアーは何年かかっても、47都道府県を周るというコンセプトで走り始めたツアーでしたので、延期になってしまった静岡公演に関しては、必ずいつか実現させると心に決めていますので、どうかまだまだ未熟な自分を、今後ともあたたかく見守っていただけることを心より願っております」と強い決意をつづった。