84歳・加山雄三、小脳出血から“完全復活” 約2年ぶり有観客ライブで元気な姿を披露
歌手の加山雄三が11日にビルボード東京で約2年ぶりの有観客ライブを開催。小脳出血からの“完全復活”を遂げた。
ビルボード東京で約2年ぶりの有観客ライブを開催
歌手の加山雄三が11日にビルボード東京で約2年ぶりの有観客ライブを開催。小脳出血からの“完全復活”を遂げた。
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84歳の加山は、新型コロナ禍のため、2020年2月全国ツアー名古屋公演でのコンサートを最後にライブ活動を中止。その後、8月には誤嚥(ごえん)からの小脳出血を発症し救急搬送されていた。一命は取り留めたが、言葉がうまく話せなくなるなどの後遺症が残り、芸能活動の一時中止を余儀なくされた。
そんな加山が“完全復活”をアピールする2年ぶりの有観客ライブ。たくさんのファンや関係者が心配する中、懸命なリハビリを経て、4月11日の84歳の誕生日に新曲「紅いバラの花」をリリース。その後メディア復帰はしていたが、ついに自身が企画する待望のステージに復帰を果たした。
コンサートタイトルは、「KAYAMA YUZO The Best」。多数のヒット曲の中でも特に人気の高い「ベスト」ナンバーを選曲。1stステージは「エレキナンバー」を中心に。2ndステージは「海ナンバー」を中心に構成された。どちらのステージもAIの加山雄三の声(バーチャル若大将)にリアル加山雄三がコーラスをする「旅人よ」も披露するなど希少なプレミアムチケットを手に入れた300人×2回公演の観客を魅了した。
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【写真】客前で元気な姿を披露した84歳・加山雄三の歌唱ショット