河村隆一「非喫煙者なのに…」肺腺がん経験明かす 青木さやかは「咳すらなかった」

歌手の河村隆一とタレントの青木さやかが9日、都内で行われたアストラゼネカ肺がん啓発イベントに参加。自身の肺腺がん経験を赤裸々に語った。

自身の肺腺がん闘病を語った河村隆一【写真:ENCOUNT編集部】
自身の肺腺がん闘病を語った河村隆一【写真:ENCOUNT編集部】

肺がん啓発イベントで自身の闘病経験

 歌手の河村隆一とタレントの青木さやかが9日、都内で行われたアストラゼネカ肺がん啓発イベントに参加。自身の肺腺がん経験を赤裸々に語った。

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 河村は2018年の定期検診で初期の肺腺がんが発覚。告知から約7か月後に手術を受け患部を切除した。「自分は非喫煙者なのに、なぜ肺がんになるのかとショックだった。肺活量がどれくらい落ちるのか心配だったけど、手術から1か月後にライブを予定していて、ファンの皆さんに会いたい一心でトレーニングをしていました。術後は新しい命をもらったような気持ちでした」と語った。

 一方の青木は14年に始めて受けた人間ドックで要再検査通知を受け、経過観察を経て3年後に胸腔鏡手術を受けた。「先輩に誘われて人間ドックを受けに行って、なんの症状もなく、咳すらもなかったのでビックリした。仕事はどうなるんだろう、お金はどうなるんだろう、娘はどうなるんだろうと不安でいっぱいだった。今まで色がついてた景色がグレーに変わって見えた」という。

 2人とも当時の不安な気持ちを交えつつ、実際の体験から検診や人間ドックの大切さを訴えた。

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