有村架純、東芝イメージキャラクターに抜てき 新テレビCMが27日から放映スタート
女優の有村架純が、東芝の企業広告イメージキャラクターに起用される。併せて新テレビCM「未来への航海 エネルギー」篇が27日より公開となる。
セリフなし、表情と動きだけの難しい芝居に挑戦
女優の有村架純が、東芝の企業広告イメージキャラクターに起用される。併せて新テレビCM「未来への航海 エネルギー」篇が27日より公開となる。
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同CMは、雄大な大海原を力強く進んでいく帆船。風にはためく帆が朝日を受けて白く輝くパートからスタート。船上にカメラが近づいていくと、そこに美しい朝焼けを見つめる有村が登場する。太陽の光を浴びながら遠くを見つめ、未来の地球を思う姿と、帆船が東に向かって加速していくカットに、「この星と未来のために、今できることって何だろう」という有村の心の声が重なる。
撮影は9月下旬、スタジオ敷地内の屋外に組んだセットで行われたという。有村は上品なフレンチスリーブの白いワンピースを身にまとい、船上に見立てた高さ4メートルのステージに登場。当日はCG編集による帆船、大海原といった風景が一切目の前にないという状況に加えて、セリフもなく、表情と動きだけでCMのメッセージを表現する難しい芝居に挑戦した。
アクションはバッチリにもかかわらず、雲間に見え隠れする太陽の光、風の流れ・強弱といった自然の影響でNGになってしまうこともあったが、有村の抜群の集中力と安定感のある演技によって、現場はスムーズに進行。「意志のある表情で」「ほほ笑みをやや強めに」という監督の細かいリクエストにも的確に応じて、現場を大いに盛り上げていたという。
以下、有村架純のコメント。
――最近パワーをもらった具体的なものは。
「7年ぶりに舞台に立った時、何か月も稽古して、常にお芝居と向き合って、毎日同じことを何時間もしていくという、芝居の原点に戻ったような気がしました。そのカンパニーで出会った人たちもすごく良い人たちで、演出家さんと出会えたことも自分の大きな学びでしたし、すごく幸せな時間でしたね」
――CMをご覧になる視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「今回のCMでは、東芝の未来への挑戦を『帆船』で象徴的に表現して、社会課題を解決していく姿勢を表現しています。そして、名曲『瑠璃色の地球』に乗せて、これからの人と地球のため、社会課題に取り組む東芝の姿を私がナレーションをさせていただいているところにも、注目してもらえたらなと思います。ぜひ多くの皆さんにご覧いただけたらうれしいです」