【2・9大阪城ホール大会】高橋ヒロム「このベルトさんに挑戦してこい!」試合後コメント全文
新日本プロレスは9日、大阪城ホールで「THE NEW BEGINNING in OSAKA」を開催。第6試合のIWGPジュニアヘビー級選手権試合は王者・高橋ヒロムが激闘の末、盟友であるリュウ・リーとの壮絶な死闘を制し王座を防衛した。試合終了後、ヒロムはバックステージで試合を振り返った。
新日本プロレス「釣り★スタ presents THE NEW BEGINNING in OSAKA」
新日本プロレスは9日、大阪城ホールで「THE NEW BEGINNING in OSAKA」を開催。第6試合のIWGPジュニアヘビー級選手権試合は王者・高橋ヒロムが激闘の末、盟友であるリュウ・リーとの壮絶な死闘を制し王座を防衛した。試合終了後、ヒロムはバックステージで試合を振り返った。
ヒロムは「2018年7月7日、俺とドラゴン・リーがお互いに全力で戦い、全力で心と体に傷を追いました…。その!大きな、大きな、傷が、2020年2月9日大阪城ホールで癒えました。やっぱりやってて楽しいな。最高だ。でも、でも、『もう一回やろう』とリング上でテンション高いから言ってしまったけど…最低でも2年くれ。ドラゴン・リー頼む。挑戦表明しないでくれ」とどれだけ壮絶な試合だったかを明かした。
続けて「さぁ挑戦者。誰もいらっしゃらないようですね。でも覚えてるんだ、俺の知ってる限り俺の名前とIWGPジュニアの名前を出したのは。(エル・)ファンタズモ、石森(太二)、SHO、YOH、(エル・)デスペラード、金丸(義信)、DOUKI、ナマハゲ、上村(優也)…。面白くなってきたじゃねぇか、ジュニア戦線。そして高橋ヒロム包囲網。どうよ、俺を倒したんだったら、いま俺が名前を挙げた全員でユニットでも作ってくればいいじゃねぇか。ジュニアのユニット面白いんじゃねぇか?高橋ヒロム包囲網、高橋ヒロムを崩してみろよ。このベルトさんに挑戦してこい!俺は楽しみに待ってる。誰の挑戦でも受ける」と新日ジュニアのトップとして誰の挑戦も受けると宣言した。
最後に誰も予想していなかったコメントが飛び出した。「それと、もう1つ。初めてここでコメント出す。内藤哲也、メインイベント、必ず勝て!」この意味が明らかになったのはこの後だ。メインで内藤がKENTAとの戦いを制し、ダブル王座を防衛。試合後、内藤はヒロムをリング呼び込み、次の対戦相手に指名した。大阪城ホール、いや全国のプロレスファンも驚きの展開だ。新日のヘビーとジュニアのトップ対決、そして師弟対決が実現に動いた。