俳優の役所広司が27日、都内で行われた東洋水産「マルちゃん正麺 10周年記念発表会」に登場した。

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　乾燥麺でありながら生の麺本来の自然な食感と味わいを楽しめる即席麺「マルちゃん正麺」は、10周年を迎える。11月1日より放映される新CMでは、役所がYouTuberに扮装していて、「YouTuberというのはピンとこなく、どうしていいのか分からなかったんですけれども、なんとなく扮装で気持ちが高まってきました」と撮影を振り返り、完成したCMを観た感想を「ちゃちゃっと手料理することで、家族があたたかく明るくなるCMができました」と報告した。

　10年間CMキャラクターを務める役所は「東洋水産様には10年の間に映画の撮影が入るたびにカップ麺などを差し入れしていただいて感謝しています」と感謝の言葉を述べ、続けて「20周年に向かって、ファミリーを幸せにするCMが作れたらいいなと心から思っています」と今後のCM撮影にも意欲を示した。

　また、10年を振り返り「10年も経つんだ。あっという間って感じですね」と感慨深げに話し、続けて「スーパーとか行くんですけど、即席麺のコーナー行くと、横目でちらっと『売れているかな』と見ます。気になって、そこは通過します。自分の体に10年間沁みついている感じです」と明かした。

　さらに役所は『チャチャッと手料理』CMに登場した、マルちゃん正麺アレンジレシピ「ごま油香る肉野菜正麺」と「ガリバタ肉野菜正麺」を試食。「皆さんの前で食べるのは緊張する」と照れ笑い。そして、司会者からから感想を聞かれると思わずマイク忘れて感想を述べ、司会者から「マイクの存在忘れちゃいましたか!?」とツッコまれる場面もあった。

　最後に「高齢者を代表して、『ワシにも作れるちゃちゃっと手料理』って感じでできれば。見てる人から笑顔が出て、“マルちゃん正麺食べたいな”と思わせるようなCMが出来るといいな。今後とも頑張ります」と語った。