岡本健一、新たな挑戦 ジャニーズ事務所との専属契約を終了しエージェント契約へ

ジャニーズ事務所は19日、俳優の岡本健一との専属契約を31日で終了し、11月1日付で新たにエージェント契約を締結すると公式サイトで発表した。

ジャニーズ事務所【写真:ENCOUNT編集部】
ジャニーズ事務所【写真:ENCOUNT編集部】

公式サイト発表「11月1日付でエージェント契約を締結」

 ジャニーズ事務所は19日、俳優の岡本健一との専属契約を31日で終了し、11月1日付で新たにエージェント契約を締結すると公式サイトで発表した。

 岡本は1984年8月にジャニーズ事務所入りし、88年にロックバンドの男闘呼組としてデビュー。ギタリスト、ボーカルとして多くのファンを獲得した。バンドが93年6月30日に活動を終えた後は、俳優の活動にまい進。多くのテレビドラマ、映画の作品に出演し、舞台俳優として「第45回菊田一夫演劇賞」「第71回芸術選奨文部科学大臣賞」を受賞するなど、高い評価を得ている。

 この道のりも踏まえ、発表文では「岡本自身、今回の決断に至りましたのは、50歳を過ぎ、タレントとしてのキャリアも35年以上が経過したことを節目に、これからさらに年齢を重ねていく中でより充実した創作活動を行うためにも、新たな挑戦が必要だと考えたことによるものです」と説明している。

 その上で「これまで以上に活動の幅を広げることができ、自身の責任において仕事を全うすることが求められる環境に身を置くべきではないかと考え、このたび、エージェント契約を選択することといたしました。今回、岡本の中で一貫しておりましたのは、『これからもジャニーズのエンターテインメントを継承する者の一人として創作活動に励んでいく』ということでした。弊社としましても、岡本が思い描く今後の展望から契約関係を継続しつつ、新たな挑戦を希望する岡本の意思を尊重し、エージェント契約を締結するに至りました」とつづっている。

 なお、岡本の長男、岡本圭人は元Hey!Say!JUMPのメンバーで俳優としてジャニーズ事務所に所属。今月17日まで上演された舞台「Le Fils(ル・フィス) 息子」で岡本との舞台初共演を果たした。

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