大島優子が大河ドラマ初出演 「話が来たときは、喜びと興奮で、歓声をあげました」

NHKが18日、大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)の新たな出演者を発表し、大島優子が、大河ドラマに初出演することが明らかになった。

大河ドラマに初出演する大島優子【写真:(C)NHK】
大河ドラマに初出演する大島優子【写真:(C)NHK】

NHKが「青天を衝け」の新たな出演者を発表

 NHKが18日、大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)の新たな出演者を発表し、大島優子が、大河ドラマに初出演することが明らかになった。

 演じるのは「伊勢八」の名で知られた豪商・伊藤八兵衛の娘・伊藤兼子(いとう・かねこ)。明治維新後、家業が大損失を出して没落してしまう。路頭に迷う妹たちを女手ひとつで養うため、芸者として身を立てることを決意する女性だ。

 大島は「社会事業に尽力し、日本経済の要となった最中の渋沢栄一と深く関わり、渋沢家の発展にも一翼を担うことになる伊藤兼子を務めさせていただくこととなりました。初めての大河ドラマです。お話が来たときは、喜びと興奮で、歓声をあげました。しかし、その歓びもつかの間、もうゴールが見えてきているではありませんか。この作品を彩ってきたスタッフの皆さま、そして出演者の皆さま、携わっているすべての方の費やしてきた時間と重みを一身に受け止めて、大切にバトンを握りしめようと心に決めました。最後まで、振り落とさずに走り抜けたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします」とコメントした。

 他に、栄一の息子・渋沢篤二を泉澤祐希、栄一の孫・渋沢敬三を笠松将、歌子の夫・穂積陳重を田村健太郎、琴子の夫・阪谷芳郎を内野謙太、栄一の娘・渋沢琴子を池田朱那、井上馨の妻・井上武子を愛希れいか、井上馨の養女・井上末子を駒井蓮、益田孝の妻・益田栄子を呉城久美、大倉喜八郎の妻・大倉徳子を菅野莉央、岩崎弥太郎の弟・岩崎弥之助を忍成修吾、実業家・大倉喜八郎を岡部たかし、第一国立銀行の行員・佐々木勇之助を長村航希が演じる。

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