中村江里子、パリ市内が“ノーマスクで混雑”の理由明かす 無料の抗原検査は10分で結果判明

3児の母でフリーアナウンサーの中村江里子が20日、自身のインスタグラムを更新。パリ市内の“ノーマスクの人出”について状況を説明した。

中村江里子【写真:インスタグラム(@eriko.nakamuraofficial)より】
中村江里子【写真:インスタグラム(@eriko.nakamuraofficial)より】

「賛否あるかもしれませんが、実行しているフランスが羨ましい」

 3児の母でフリーアナウンサーの中村江里子が20日、自身のインスタグラムを更新。パリ市内の“ノーマスクの人出”について状況を説明した。

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 ノーマイカーデーとなった同日、中村は「シャンゼリゼ歩こう!って行ったら、ものすごい人、人、人」と記し、歩行者で混雑するパリ市内の様子を投稿した。

 ほとんどの人がマスクをつけていなかったことから、日本のフォロワーからは「ノーマスクでこの人出 怖いと感じてしまいました」など、フランスのコロナ対策に驚く反応が相次いだ。

「前回の投稿、沢山の方からマスクなしでビックリ!!と言うコメントをいただいたので」と言及した中村は、フランスのマスク着用について解説。

「今は屋外は基本的にマスク装着義務はありません。例えば私達はあまりの人混みにマスクして歩き、写真の時、外しました。人のいない道では付けていないですね」と明かした。

 一方で、その背景には政府の徹底したコロナ対策があると指摘。

「ただ、カフェやレストラン、美術館、イベント会場などは入り口で衛生パスポートの提示が必要です。屋内はマスク装着は義務です。ワクチンを接種していない方は、陰性証明が必要なので、写真のように通りの至る所に簡易テントが設けられ、テストが受けられます。10分ほどで結果が出るので、それを持参して映画館に行く方もいらっしゃるでしょうし、お食事に行く方もいらっしゃるでしょう」と続け、検査場の写真を披露した。

「今月末からは子ども達も衛生パスポート提示が義務となります」と、結んだ。

 この投稿には「検査それも10分だなんて!」「日本もそうして欲しい」「なぜ、日本が同じ事が出来ないのか」「なるほど!こういうところが良いところですね!」「諸外国は日本に比べるとはるかにシステムが進んでいますね」「賛否あるかもしれませんが、実行しているフランスが羨ましい」「他国ではどうなのか、分かりやすく興味深いメッセージでした」など多くの反応が寄せられている。

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