HiHi Jetsと美 少年 「目がガチ」になった滝沢秀明氏のこだわり演出明かす
舞台「少年たち 君にこの歌を」のゲネプロと初日前会見が4日、東京・新橋演舞場で行われ、ジャニーズJr.内のユニットHiHi Jetsと美 少年が登場した。同作はジャニー喜多川さんが手がけ1969年に初演された舞台で、少年刑務所に収監された少年たちの抵抗や葛藤などを描いたミュージカル・エンターテインメント。2018年に芸能活動を引退し、プロデュース業などを務める滝沢秀明氏が演出を担当する。
芝居よりこだわる?滝沢秀明氏の熱量がすごすぎる「Crash Beat」
舞台「少年たち 君にこの歌を」のゲネプロと初日前会見が4日、東京・新橋演舞場で行われ、ジャニーズJr.内のユニットHiHi Jetsと美 少年が登場した。同作はジャニー喜多川さんが手がけ1969年に初演された舞台で、少年刑務所に収監された少年たちの抵抗や葛藤などを描いたミュージカル・エンターテインメント。2018年に芸能活動を引退し、プロデュース業などを務める滝沢秀明氏が演出を担当する。
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今作が初主演となるHiHi Jetsと美 少年は会見で、滝沢氏の演出に対するこだわりを明かした。舞台上では約8分に渡る太鼓の演奏や水を使った演出が繰り広げられる。HiHi Jetsの高橋優斗は、「最後に『Crash Beat』っていう演目があるんですけど、水が落ちてきたり太鼓(を使う)シーンなんですけど。(滝沢さんからは)『とにかくあれ(Crash Beat)ができないと芝居させないから!』と言われました」と明かした。猪狩蒼弥も、「滝沢さんの『Crash Beat』にかける思いがすごすぎて」と滝沢氏の熱量を説明。「俺らが『芝居やった方がいいんじゃないですか?』って言っても、『まさか!これ(Crash Beat)やってから次行くぞ!』って、そこへの熱がすごかった。たぶん『Crash Beat』の現場は毎回いたんじゃないかな」と振り返った。
美 少年の那須雄登もリハーサルを思い返し、「リハ映像も僕たち11人(のスケジュール)が合わなくて、代わりにリハに振付師の方が入って下さったんですけど、リハ映像を見ていたら、端から滝沢さんがめちゃくちゃノリノリで(出てきた)」と現場での滝沢氏の様子を明かした。
高橋は「こんなに滝沢さんがずっと稽古に立ち会ってくださって、演出してくださる経験は今までで初めて」と感慨深い様子。「お芝居のシーンも、任すところは任していただけるけど、『ここのシーンはこういうことを伝えたい』って、意図を説明してくださった。すごく濃い時間を過ごさせていただいた。『舞台もこういう作り方があるんだな』って、今まで感じたことがない新しい経験をさせていただいている」と語った。
「滝沢さんは厳しい演出家?」の問いに、那須は「怖いのかなと思っていたけど、全然そんなことなくて。『ここ、もうちょっと声出してみたらいいんじゃない?』って提案してくれて、優しかったです」と振り返った。すると高橋がすかさず、「ただ『Crash Beatできないと芝居させないから!』って目はガチでした!」と明かし、会場を笑わせた。
舞台「少年たち 君にこの歌を」は5日から27日まで。
※高橋優斗の「高」の正式表記ははしごだか