赤井英和、SNSで話題の妻・佳子さんと舞台あいさつ 過去の“土下座”エピソードも
俳優の赤井英和が10日、都内で行われた、映画「ねばぎば 新世界」の初日舞台あいさつに登壇した。2006年の「ありがとう」以来、15年ぶりの主演を務めた赤井は緊張からか「本日わっ、ありぎゃとうございます!」と裏声であいさつ。爆笑を誘うと「コロナの時期だけど、明けない夜はない。ネバーギブアップの精神を受け取ってほしい」と映画のタイトルにかけて、会場のファンに呼びかけた。
15年ぶり主演映画「ねばぎば 新世界」の初日舞台あいさつに登壇
俳優の赤井英和が10日、都内で行われた、映画「ねばぎば 新世界」の初日舞台あいさつに登壇した。2006年の「ありがとう」以来、15年ぶりの主演を務めた赤井は緊張からか「本日わっ、ありぎゃとうございます!」と裏声であいさつ。爆笑を誘うと「コロナの時期だけど、明けない夜はない。ネバーギブアップの精神を受け取ってほしい」と映画のタイトルにかけて、会場のファンに呼びかけた。
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本作は大阪・新世界を舞台に、赤井演じる義理と人情に厚い主人公・村上勝太郎(通称・勝吉)が、ひょんなことから出会った少年や恩師の娘を謎の宗教団体から助けるべく、奮闘する姿を描く。役柄にちなんで「勝吉と赤井さんどちらがモテる?」という質問に、「私はモテません。嫁はんがいるからね」と赤井は真剣な表情。浮気が原因で土下座しながら家に帰ってきたというエピソードも暴露? されると「そんなことありましたかねー。誤解があったということです」と白い歯を見せた。
この日は、“赤井のコミカルな素の日常”を赤裸々に書き込んだツイッターが話題の「赤井英和の嫁」こと妻の佳子さんが登場。パンツ一丁の姿で家族を見送る姿や、奇妙な寝姿などを紹介し、フォロワーは18万人を超える。佳子さんは「赤井は大根役者。監督がいなければ成立しない」と、当初、赤井に花束を渡す予定だったものの、監督・脚本の上西雄大に差し出すと、「俺とちゃうんかい!」とすかさず夫がツッコミ。息の合ったところを見せた。ダブル主演も務めた上西は「関西人にとって、赤井さんは特別な存在」と話すと、気をよくした赤井は「今度、市長選かなんかに(出ようかな)」とノリノリの様子だった。
本作は2020年フランス「ニース国際映画祭」で外国語部門最優秀作品賞(グランプリ)と最優秀脚本賞(上西雄大)、2021年WICA(ワールド・インディペンデント・シネマ・アワード)の外国映画部門で最優主演男優賞(赤井・上西)を受賞した。出演はほかに小沢仁志、西岡德馬、有森也実、菅田俊、田中要次ら。東京・新宿K’s cinemaほか全国で順次公開。