ハリウッドデビュー飾った小栗旬「初日の緊張感はやばかった」 オーストラリアで撮影敢行
俳優の小栗旬が2日、都内で行われた、映画「ゴジラvsコング」の初日舞台あいさつに登壇。日本語吹き替えを担当した田中裕二(爆笑問題)、尾上松也、田中みな実、津田健次郎も出席した。
小栗旬がハリウッドデビューを飾った映画「ゴジラvsコング」が公開
俳優の小栗旬が2日、都内で行われた、映画「ゴジラvsコング」の初日舞台あいさつに登壇。日本語吹き替えを担当した田中裕二(爆笑問題)、尾上松也、田中みな実、津田健次郎も出席した。
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同作は、「GODZILLA ゴジラ」(2014年)より展開してきた、ハリウッド版「ゴジラ」と「キングコング:髑髏島の巨神」(17年)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの最新作だ。19年に全世界同時公開された「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に引き続き、映画史上で最も象徴的な伝説の2大モンスター、破壊神・ゴジラと守護神・コングが激突する。
小栗が演じるのは、ハリウッド版「ゴジラ」シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮。撮影は2年前の3月にオーストラリアで行われたそうで、「キャストもスタッフもみんな家族を連れてきて。月曜日から金曜日までは撮影で、土日がお休みという感じなので、土日に家族とフラフラ歩いていると、いろいろなスタッフさんの家族とかに会ったりするので不思議でした」と当時を振り返った。
また、吹き替えを担当したキャストから小栗への質問コーナーもあった。霜降り明星の粗品とラジオにレギュラー出演している爆笑問題の田中が「粗品君がどんどん小栗君に寄っていっていて」という話が飛び出すと、小栗は「粗品君がジーンズの広告をされているみたいなんですけど、友人から『ジーンズの広告やってる?』と聞かれます。いい迷惑です(笑)」と明かし、笑いを誘った。津田からは、ハリウッドの緊張感について聞かれ、小栗は「初日の緊張感はやばかったです。自分に何ができるんだろうって。途中から緊張より楽しくなりました」と明かした。
さらに、破壊神・ゴジラと守護神・コングにちなみ、「自分に○○神と付けるとしたら」という話に及ぶと小栗は、「米炊き神」と答え、続けて「最近、キャンプをするんですけど、米炊き当番なんですよ。それが毎回、ものすごくいい具合に炊けるので、そこだけはちょっと自信を持っています」と理由を説明した。
すでに42の国と地域で公開。ゴジラ本国の日本で全世界大トリでの公開となった記念に、伝統的な日本式セレモニー“鏡割り”で日本へのゴジラ上陸を祝った。金びょうぶを背景にゴジラとコングの装飾を施した“クラッカー樽”を、コングが劇中で使うおのを模した“特製コング斧片・木づち”を使って割ると、きらびやかな金テープが吹き上がった。
最後に小栗は「やっと日本でも公開されてよかったと思いますし、世界で多くの方に見ていただいているので、日本でも多くの方に楽しんでもらえたらいいなと思います」とメッセージを送った。