映画初主演の織部典成、ギターと手話に初挑戦「ずっとがむしゃらでした」
俳優の織部典成が26日、東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で、映画「僕が君の耳になる」の公開舞台あいさつに登壇。織部とダブル主演を務めた梶本瑞希、森口瑤子、木村祐一らも出席した。
映画初主演の織部典成が作品への思いを語る
俳優の織部典成が26日、東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で、映画「僕が君の耳になる」の公開舞台あいさつに登壇。織部とダブル主演を務めた梶本瑞希、森口瑤子、木村祐一らも出席した。
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本作は、YouTubeで1000万回以上再生を突破しヒットを記録したボーカル&手話パフォーマンスグループ「HANDSIGN」の同名楽曲が原案のピュアなラブストーリー。物語は、ごく普通の大学生・純平(織部)と耳が聞こえない女性・美咲(梶本)が恋に落ち、さまざまなハードルを乗り越えていく姿を描く。
本作で初主演となる織部は冒頭で「作品が決まって、ギターと手話が初挑戦で撮影が終わるまで、ずっとがむしゃらでした。たくさんの人に支えていただいてクランクアップすることができました」とあいさつ。
最後に織部は「まずは、本当にこの日を迎えられたことを本当にうれしく思います。この作品はキャスト一同、そしてスタッフさんはもちろんなんですけども、皆さんと一緒に作り上げたすてきな作品だと思っています」と感無量な様子で話し、「この作品を通して、僕自身もたくさんいろんなことに気づかせてもらいました。1人でも多くの方に(作品が)届いて、そしてもっと、ろう者の方への理解が深まる、そんな世の中になればなと思いますので、皆さんどうぞお力を貸してください」とメッセージを送った。