氷川きよし 新曲「母」への思いを語る「どんな時でも自分のことを肯定してくれた」

歌手の山川豊、氷川きよしらが13日、東京・浜松町の文化放送で行われたスペシャル企画「文化放送×長良グループ ジョイントRADIO!~昭和の名曲、平成の名曲リクエスト」に登場した。

(左から)西寄ひがし、氷川きよし、山川豊、田川寿美、水森かおり
(左から)西寄ひがし、氷川きよし、山川豊、田川寿美、水森かおり

「文化放送×長良グループ ジョイントRADIO!~昭和の名曲、平成の名曲リクエスト」出演

 歌手の山川豊、氷川きよしらが13日、東京・浜松町の文化放送で行われたスペシャル企画「文化放送×長良グループ ジョイントRADIO!~昭和の名曲、平成の名曲リクエスト」に登場した。

 2月4日に新曲「母」を発売する氷川は「(デビューから)20年やってきて、振り返るとそこには母がいた。母はどんな時でも自分のことを肯定してくれた。『世界を敵に回しても私はお前の見方だ』という母の思いを伝えたいなと思いました。今年はデビュー21年目で、ゼロから生まれ変わる気持ちで、自分を生きる、という思いで歌わせて頂きました」とアピール。

 さらには「母がいないと歌っていけないし、母がいるから歌っている。もちろん、ファンの方がいるが、原点は母。だんだん、しゃべり方とか母とそっくりになってきた。母は偉大です」と熱い思いを吐露した。

 また、昨年の紅白歌合戦については「自分では歌っている時の様子は全然わからないが、家に帰って録画を観たら、随分大変なことになっていて、高いところにいたなあと思いました。やっている時は一生懸命になって、スイッチが入っていました」と振り返った。

 同企画は、長良グループ所属の歌手が1日文化放送に出演するもので、今年で5回目。山川や氷川のほか、田川寿美、水森かおり、岩佐美咲、辰巳ゆうと、西寄ひがしらが出演した。

 長良グループでは今後、熊本城ホール(2月7日)、大阪・フェスティバルホール(2月11日)などで「新春豪華歌の祭典2020」を開催予定で、山川や氷川らが出演する。山川は「今回はいい映像が撮れると思います。普段やらないことをやらせて頂きますから」と意気込んでいた。

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