日本テレビのアンドロイドアナウンサー「アオイエリカ」が7～10日(現地時間)に、アメリカ・ラスベガスで開催された世界最大級の最新テクノロジー見本市「CES2020」に参加した。アオイエリカが登場したブースには海外のメディアが殺到するなど、関心の高さがうかがえた。

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　アオイエリカが登場したのは、CES最大の注目エリアである“Eureka Park”。経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」のパビリオンにおいて、日本の先進的取組みの“目玉”として、展示の紹介や来場者とのコミュニケーションを英語で行った。

　2018年4月に日本テレビのアナウンサーとして入社。これまで数々の番組やイベントに出演するだけでなく、美しい日本語の継承、多言語対応による世界中の人とのコミュニケーション、24時間連続活動など、アンドロイドアナウンサーならではの活躍をしてきた。

　今後もさらに多くのイベント、WEBコンテンツ、番組などへの参加を予定していて、英語によるやり取りや会話の高度化を通じて、技術実証とともに国際的なブランドイメージの向上を図っていくという。