ヤンキーOL姿で話題「地獄の花園」は3位発進 吉永小百合「いのちの停車場」が首位
5月22日、23日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、「いのちの停車場」(東映)が土日2日間で動員13万5000人、興収1億4800万円をあげ、初登場1位を獲得した。現役医師による同名医療小説を、映画出演作122本目にして初の医師役に挑戦した国民的女優・吉永小百合の主演、吉永と初共演となる松坂桃李、広瀬すずのほか、ベテランの西田敏行ら豪華キャストで実写映画化。監督は「ソロモンの偽証」の成島出。
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は興収400億円突破
5月22日、23日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)は、「いのちの停車場」(東映)が土日2日間で動員13万5000人、興収1億4800万円をあげ、初登場1位を獲得した。現役医師による同名医療小説を、映画出演作122本目にして初の医師役に挑戦した国民的女優・吉永小百合の主演、吉永と初共演となる松坂桃李、広瀬すずのほか、ベテランの西田敏行ら豪華キャストで実写映画化。監督は「ソロモンの偽証」の成島出。
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先週首位でスタートを切った「美しき誘惑 現代の「画皮」(日活)はワンランクダウンの2位。
3位には土日2日間で動員8万7000人、興収1億1900万円をあげた「地獄の花園」(ワーナー)が初登場。日本中のOLが裏で派閥抗争を繰り広げるという奇想天外な物語を、お笑い界の鬼才・バカリズムによるオリジナル脚本、Perfume、サカナクション、星野源ら人気ミュージシャンのミュージックビデオを手掛けてきた関和亮のメガホンで描く。出演は永野芽郁、広瀬アリス、菜々緒ほか。
このほか、新作では、三池崇史が総監督を務める特撮テレビドラマシリーズ「ガールズ×戦士シリーズ」第4弾「劇場版 ポリスx戦士 ラブパトリーナ! 怪盗からの挑戦! ラブでパパッとタイホせよ!」(KADOKAWA/イオンエンターテイメント)が9位でスタートを切っている。
既存作品では、8位の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(東宝/アニプレックス)が、ついに累計興収400億円を突破するという偉業を成し遂げた。昨年10月16日の公開から32週間トップ10に留まり続け、昨日までの累計で動員2896万6806人、興行収入400億1694万2050円を記録。さらに、その人気は日本国内にとどまらず、現在米国、台湾、香港、オーストラリア、中南米など45の国と地域で上映され、日本を含めた全世界での累計来場者数は約4135万人、総興行収入は約517 億円に及ぶと発表された。
ほかには、4位の「るろうに剣心 最終章 The Final」(ワーナー)が累計で動員208万人、興収29億円、5位の「名探偵コナン 緋色の弾丸」(東宝)が動員457万人、興収64億円を突破。6位の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」(東宝/東映/カラー)は、累計で動員559万人、興収85.4億円を突破し、現在、歴代興収ランキング64位まで順位を上げている。