高石あかりと伊澤彩織がダブル主演 社会不適合者な“元女子高生”殺し屋コンビが大暴れ

高石あかりと伊澤彩織がダブル主演を務める映画「ベイビーわるきゅーれ」(阪元裕吾監督)が7月30日にテアトル新宿(東京)ほかで公開されることが決定した。

高石あかり(左)と伊澤彩織【写真:(C)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会 】
高石あかり(左)と伊澤彩織【写真:(C)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会 】

竈門禰豆子役で注目の高石 7月30日公開決定

 高石あかりと伊澤彩織がダブル主演を務める映画「ベイビーわるきゅーれ」(阪元裕吾監督)が7月30日にテアトル新宿(東京)ほかで公開されることが決定した。

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 社会不適合者な“元女子高生”殺し屋コンビが頑張って社会になじもうと頑張る異色の青春映画。

 舞台「鬼滅の刃」の竈門禰豆子役で最注目の高石と、女性スタントアクションの異端児・伊澤が、本格的なアクションシーンに挑戦。2人は挿入歌「らぐなろっく~ベイビーわるきゅーれ~」で歌声も披露している。

 ちさと役の高石は「作品に多く登場する銃。私たちの普段の生活からすごくかけ離れた存在ですが、銃を持つ2人がどこかすごく自然だと、逆に、そんな彼女らに違和感を感じてもらえるよう、撮影外でも常に持っていました。彼女たちの中では日常の一部に“殺し屋”があって、それを非日常としない2人にクスッと笑えたり、少しゾッとしたりと楽しんでいただけるのかなと思います!」とコメント。

 まひろ役の伊澤は、「私とまひろの間には多くの共通点がありました。動くことしか取り柄がないところや、寝るのが好きなところ、ナイフや銃などの武器をカバンのなかに入れて仕事に向かうところも、私と一緒です。なので、まひろの感情は自然と考えていくことができました」とし、「アクションは、(アクション監督の)園村健介さんにしか思いつかない唯一無二の立ち回り。スタントを生業とする私が全力で芝居と向き合い、暴れまくりました。史上最高に難しかったけれど、今までに見たことのないファイトシーンが生み出されたと思います」と、振り返った。

【あらすじ】
女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた・・・。
明日から“オモテの顔”としての“社会人”をしなければならない。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たち。
突然社会に適合しなければならなくなり、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど
社会の公的業務や人間関係や理不尽に日々をもまれていく。
さらに2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪に。
そんな中でも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれちゃってさあ大変。
そんな日々を送る2人が、「ああ大人になるって、こういうことなのかなあ」とか思ったり、思わなかったりする、成長したり、成長しなかったりする物語である。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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