元「シブがき隊」のフックンこと布川敏和の長男で俳優の布川隼汰が、女優・中村有沙との結婚を22日、発表した。

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　2人は6年前、宅間孝行作・演出の舞台「くちづけ」での共演を機に交際へと発展し、2020年8月に入籍。新型コロナウイルス感染症の影響で公表を自粛していたが、よい夫婦の日の4月22日、それぞれツイッターで発表した。妊娠はしていない。

　ツイッターで「【ご報告】見通しの立たない世の中ですが、少しでも笑顔で、2人で力を合わせて生きていきたいと思います。#ポケモン大好き夫婦 #よい夫婦の日」とつづり、結婚発表の動画をアップしている。その動画には父・布川敏和も出演している。

　2人は同い年の28歳。布川は布川敏和と、タレント・つちやかおりの間に生まれた長男で、中学3年のとき、ドラマ「3年B組金八先生」第8シリーズ（TBS系）で俳優デビューした。近年は役者ユニット「生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した」のメンバーとして舞台を中心に活動するほか、リポーターや映像制作なども手がけている。

　お相手の中村有沙は子役出身で、小学校3年生から6年生までの4年間、NHK教育テレビの「天才テレビくん」シリーズに番組のメインキャラクター“てれび戦士”として出演。一度、学業のために活動中断していたが再開し、現在はフリーで活動。この春には高岡早紀主演の連続ドラマ「リカ～リバース～」（フジテレビ系）に斉藤涼子役で出演していた。

　隼汰の父・布川敏和は21年、長女・桃花のおめでた発表、末娘・花音の専門学校卒業・就職と、長男・隼汰の結婚発表とおめでたい話が続いている。