五木ひろし、結婚した嵐・二宮へのアドバイスは「互いに尊重し、感謝し合うこと」
大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分〜)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、最多49回目の出場の五木ひろしが囲み取材に応じた。
紅白歌合戦に49度目の出場「パワーアップしたステージを見せる」
大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分〜)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、最多49回目の出場の五木ひろしが囲み取材に応じた。
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1971年「よこはま・たそがれ」が大ヒットし、以来、紅白歌合戦に連続出場している大御所は2年連続で、ラテン調の歌謡曲「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」を歌う。昨年はDA PUMPとのコラボで、「いいねダンス」を見せたが、今回は大勢の出演者と華やかなステージを見せるという。肝心のリハは非公開だったが、「みんなで盛り上げてくれた。昨年以上にパワーアップして、この歌を視聴者にお届けしたい。同じ作品を2年続けて歌ったのは、三木たかしさんが亡くなられ、特別に『凍て鶴』を歌ったことだけ。それ以外はないので、今回が初めてといっていい。今年はいろいろ災害もあったので、生きていることの素晴らしさを届けていきたい」と話した。
今年は自身にとっては、どんな年だったか。「僕にとっては歌手生活55周年という年。元気で過ごせて、本当に順調でした。来年は、五木ひろしとしての50周年もあります。今年は紅白49回出場で、それが50年に繋がっていますので、イベントもいろいろと考えておりますし、今年以上に華やかな年になる。いい意味で目立たなければいけないと思いますね」と五木。2月には新曲を発表し、東京オリンピック絡みでは、故郷・福井で聖火ランナーを務める。
71歳での健康維持の秘訣は毎朝の体重計
連続出場49回という記録については、「気がついたら、という感じでした。おかげさまで1年1年、『来年も』という気持ちがあって、いつの間にか49回になった。せっかく、ここまで来たんですから、もう少し頑張らなきゃいけない。もう70歳を過ぎていますから、これからが本当の正念場だと思っています。できれば、80歳ぐらいまで元気でダンスができるようにしたい」と意気込んだ。
健康に一切不安はない。「僕はジムに行ったりはしていない。うちの女房のおかげですね。ただ常に仕事の前に、ウォーミングアップしたり、発声練習に時間をかけていますし、毎朝、必ず体重計に乗るようにしています。毎日乗れば、ちょっと太ってもすぐに調整できます。この10年ぐらいはやり続けていますね。これが健康法というか、キープ法ですね」と明かした。
リハーサルでは、すぐ隣に11月に元アナウンサーとの結婚を発表したばかりの「嵐」の二宮和也がいたそうで、「結婚おめでとう、と言ったら、『ありがとうございます』と」と明かした。「何かアドバイスをしたか」との質問には「深い話はできなかったけども、明日も会うので、何かアドバイスでもします。(夫婦は)それぞれですが、お互いに尊重し合ったり、感謝しあうことが大事。私の場合はそうでした」と語っていた。